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中野にあるサービス過剰な銭湯とは!?

マジックの周りには、大勢の人だかり!! 銭湯らしからぬ光景ですね
(写真提供:昭和浴場さん)

“銭湯”という言葉には、やたら昭和情緒が漂う。この言葉を聞くと、つい神田川の「♪赤い手ぬぐいマフラーにして〜」を口ずさみそうになり、同時に「赤い手ぬぐいってあんまなくない?」とも思う。まぁいいか。

聞くところによると、時代の変化からか都内の銭湯数が激減中らしい。ピーク時には都内で2000軒以上あったそうだが、現在は1000軒以下。このまま減少が続くと、18年後には0軒になってしまう可能性があるというから驚きである。そんな中、少しでも銭湯に足を運んでもらおうと、変わったサービスを提供しているという銭湯を発見。「背中流しサービス?」など想像を膨らませつつ、件の銭湯、中野にある「昭和浴場」さんにお話を聞いてみた。

聞いてビックリ。実はこの銭湯、マジックが見れるらしいのです。銭湯とマジック、なんとも不思議な組み合わせだが、見れるマジックもそんじょそこらのもんではない。正真正銘、プロのマジシャンが、高度なテクニックを披露してくれるというのだ。というのも、ここのオーナーさんはタジマジックさんというプロのマジシャン。「銭湯だけでなく、違う楽しみもお客さんに味わってもらいたい」という理由からこのサービスを始めたとか。

オーナーさんが、番台に座っている日にはほぼやっているというこのマジックサービス。そのネタ数、3000以上というから何回行っても常に新鮮なネタを見ることができる。風呂上りに牛乳を飲みながらマジックを楽しむ、そんな贅沢な時間を味わえることから多くのお客さんが訪れるとか。

気になるマジック代は、430円。マジックバーに行くと数千円取られることを考えると激安だが、さらにビックリ、この430円は銭湯の入浴料なのである。すなわちマジック代は無料。中には「430円払うからマジックだけ見せてくれ」というお客さんもいるそうで、それはそれで嬉しいやら悲しいやら微妙な気持ちとのこと。

減少する銭湯数とは対照的、とっても元気な銭湯「昭和浴場」さん。サービス過剰と言っては失礼かもしれないが、本格的なマジックを見れる銭湯なんてきっとここ以外にありえないだろう。なぜかお話を聞いていたら、無性に銭湯へ行きたくなってきた。しかし、普通の銭湯では物足りなさそうである。
(木南広明)

※マジックが見たい方は、事前にタジマジックさんがいらっしゃるかを確認して下さいね

2006年9月28日 00時00分

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