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お釜で食べるお米主役のカレーライス

(上)店概観(中)ふたをあけるとカレーが(下)お持ち帰り用のおかもち

店頭に多数並ぶ小ぶりの釜を見て、ここがカレー専門店だと理解する人は少ないだろう。「玄品直釜(げんぴんじかがま)カレーめし」とは、なんとカレーライスのライスを一人前用の釜で炊き、その炊き立ての釜飯にカレールーをそそぐという、カレー業界驚愕の新機軸商品の名前であり、店舗名でもあるのだ。

10月11日にオープンしたばかりの谷町店にて、(株)関門海の取締役で営業戦略プロジェクトリーダーの林さんにお話を伺った。
まず、この奇抜なカレーライスを始めたわけは?
「毎日毎日、研究のためにカレーライスを食べていたんですが、たまには炊飯ジャーでなく、お釜で炊いたごはんでカレーを食べたいなあという素朴な欲求からの思いつきです。しかも、一人前サイズの釜で炊くことにより、常に炊き立てを提供できますし、最後の一口まで熱々なんです」
とのこと。
私もスタンダードメニューの「玄品直釜カレーめし」(税込490円)を食べてみたが、確かに米がツヤツヤで、輪郭もはっきりし、一粒一粒が立っていた。米は大量に炊くと全体の重みで底の米が変形してしまうが、一人前釜なので底までふっくら炊き上がっている。こんなにうまい米でカレーを食べたのは初めてかもしれない。米が主役のカレーライスとは新しい。

そして、スプーンが木製なので、金属製の釜と擦れて不快な音を発することも無く、
「これまでのノウハウを生かした秘伝のカレールーは27種類のスパイスにバナナ等の果実や玉ねぎをふんだんに使用した逸品で温度はテストの結果、92℃という最適な温度を導き出しました。米の品種も様々試した上で『きらら』という品種を採用しています。水は米を炊くにも、カレールーにも、お冷用にも、天然ミネラルイオン水を使用しています」
と外観のパフォーマンスばかりではなく、質も追究しているとのこと。

玄品直釜カレーめしの他に、ボリューム満点の様々なトッピングカレーも好評で、1番人気は韓流石焼きビビンバとカレーの競演「韓国風ビビンバカレー」(税込680円)、2番人気はスパイスでじっくり煮込んだ「うまトロチキンカレー」(税込650円)。堺筋本町店では、ビジネスマン中心の客層だったが、100円ポッキリのサラダバーやドリンクバーを設置した谷町店は学生などの若いお客さんが増えたそうだ。また、谷町店では見た目にも楽しいお持ち帰り用のおかもちを貸し出している。

9月のトラバランキング1位の記事「カレーライスのルーは右派? 左派?」に従えば、ルー「上派」に一票ということになる。果たしてトラバ数でもこちらが上となるか!? カレーだけに甘くはないか。
(吉田ジョージ)

2005年11月10日 00時00分

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