
という具合に、私と「複十字シール」は出会った。
さて、そのシールなのだが、結核予防会のホームページ内のコンテンツ「複十字シール大図鑑」で、これまで発行された複十字シールを見ることができる。うーん、なんという可愛さ! 個人的には1950年代のデザインがお気に入り。また、2002年から続いている安野光雅氏のデザインも素敵だ。こんな可愛いシールを買うことが募金活動につながるなんてちょっと得した気分。
ちなみに、世界80カ国以上で作られている複十字シールの中からデザインの優れたものを選出する「複十字シールコンテスト」がカナダで毎年開催されているが、安野光雅氏デザインによる2002年度の日本の複十字シールは堂々の世界1位に輝いたそうだ。日本の複十字シールの可愛さは世界的にも立証済み。
複十字シールには、切手とは別に、ワンポイントの飾りとしてハガキや封筒に貼って郵送し、「なんだこの可愛いシールは!」というところから、結核や胸の病気に関心が広がっていけば、という願いも込められているという。確かに、思わずペタペタ貼って自慢したくなる。
募金は郵便局・銀行からの振込や郵送等、様々な形で受付けている。可愛らしいシールが欲しい! というあなたも、今も世界で毎年0.4%増えていると言う結核にをなくすために何かしたい! というあなたも、ぜひ下記リンクにて詳細を御覧下さい。
(スズキナオ)