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3、4、5枚刃……カミソリの刃は多い方がいい?

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「ジレット5+1 フュージョン パワー」。整然と並んだ切れ味鋭そうな5枚の刃には、ある種の「美しさ」もある気がします。

男性のヒゲソリ用T字カミソリ。
テレビCMなどでよく流れているが、カミソリの刃が、「4枚」というのが出ている。
現在愛用しているのが、ジレットジャパンの「ジレット マッハスリーターボ」という、3枚刃のやつ。この3枚刃が十分よく剃れるので、4枚刃ってのは、そうとう剃れるんだろうなあと思っていたら、とうとうそのジレットから「ジレット5+1 フュージョン」という、5枚刃のものが新発売された。

5枚!
元来カミソリの刃は1枚だったわけだが、とうとう5倍の時代になってしまった。しかも、さらに裏側に、鼻の下やもみあげなど剃りにくい部分を仕上げるための「ピンポイントトリマー」という刃がついている。これが、「5+1」の「プラス1」部分ということだ。
実質、6枚! ウルトラ兄弟でいえば、ゾフィーからAまでがズラッと並んでいて、裏側にタロウがいるようなもんだ、仮面ライダーでいえば、1号からアマゾンまで。なんだ、そのたとえ。
ともあれ、6枚もの刃が、あの「T」の字の横棒にあたる部分に密集しているわけである。どこまでいくんだ、カミソリの刃。

単純に考えれば、1枚より2枚、2枚より3枚刃のほうがよりよく剃れそうな気はする。どんどん刃の枚数が増えてくるなか、一方では2枚刃の商品もまだ、店頭で見かける。
結局、カミソリの刃は、多いほどよく剃れるのか。
ジレットジャパンに聞いてみた。

「刃の枚数が多いほどより剃れる、ということは、一概には言えないんです」
とのこと。では今回の5枚刃の製品、そのメリットは何なのかといえば、「1枚あたりにかかる圧力を分散させる」こと。
「肌へのやさしさです。それによって、肌への負担が軽減されるためですね」
枚数の増加によって、より深ぞりを、というよりは、カミソリ負けなどの肌へのケアに長けているということだ。使ってみたところ、確かに気持ちいい剃り心地だ。
枚数が増えたことで、刃の面積は広くなるが、
「そのぶん、細かい操作性が悪くなる点も出てくるわけなのですが、それを補うのが、ピンポイントトリマーです」
とのこと。
このジレットの5枚刃、単4電池内蔵で、本体が細かく振動し、より「なめらかな剃り心地」を追求する「ジレット5+1 フュージョン パワー」という製品もある。「T」の世界、すごい技術だ。

2枚、3枚、4枚、5枚と、いろんな刃の枚数が市場にはそろっているわけだが、結局は、
「お客様の使い勝手のよいものをお選びいただければ、ということになります」
とのこと。とはいえ、
「枚数の多いものには、『ピンポイントトリマー』や『微小振動』など、付加価値が多いものがあるので、2枚より3枚、3枚より5枚と、より付加価値の高いものにシフトしていただくことをおすすめします」

技術がどんどん進んでいるので、6枚刃、7枚刃のT字カミソリの登場も、そう遠くなさそうな気もする。
CMでよくある「シャキーン!」といった効果音のようにスッキリ剃れ、肌にもやさしかったら、言うことない。あとは、毎日剃る面倒くささだけが問題ではあるが……。そこまではケアしてくれないか。
(太田サトル)

2006年10月3日 00時00分

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