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遠隔操作「おならくん」、開発の苦悩

「おならくん」への熱い思いを語る増澤さん。パッケージのあちこちに、「プゥ〜」の文字が。

これまでも「うんち香水」はじめ、数々のうんちグッズなどをご紹介してきた株式会社アイコから、この秋、画期的なジョークグッズが発売されると聞いた。

その名も「おならくん」。おならの遠隔操作をするグッズだが、問い合わせてみると「まだ最終調整中なんですよ(苦笑)」とのこと。
その声のトーンからは、相当のご苦労が伺えるが、果たしておならにそこまでする必要があるのか。営業部長の増澤さんに話を聞いた。
「もともと『Farting Device』というリモコンのおならグッズはあったんですよ。コードがあるとバレちゃうから、コードなしにしたかったんだけど、当初はまだムリで。1980円で売ったところ、輸出は売れたけど、日本ではあんまり売れなかったんですよね(苦笑)」

このおならの音源は、「FART The Tape」という、同じくアイコから以前出たおならテープだが、これも「売れなかった」そうで、
「テープをわざわざ鳴らして、おならを聞く必要性はないですしね(苦笑)」ということだった。
そんな数々のおならでの失敗に、「やっぱりコードがあるのはダメだろ」と、どうにも心残りだった増澤さん。「どうしても作りたい!」とこだわり抜いたのが、「ワイヤレスのおなら」、つまり「おならくん」だと言う。
「ただし、金型を作らなきゃいけないので、どうしてもコストが高くなっちゃうんです。通常ですと、3000円ぐらいかかっちゃうんだけど、おならに3000円も払いたくないでしょう? そこで、ICチップを大量につくることで、コストダウンにこぎつけました」
努力の甲斐あって、定価は1280円と半額以下。

また、このICチップ、今はおなら音が入っているが、将来的に犬やネコの鳴き声などにも対応できるようにしているのだとか。ネコや犬の声がどこかから聞こえ、「アレ? 飼ってるの?」なんて騙せたら、確かに面白そうである。

「おならくん」のこだわりは、他にもたくさんあり、その一つが「見つかりにくいよう、サイズを従来のリモコンおならの8分の1ぐらいまで小さくしたこと」。
また、色も、白や明るめの色より、控えめな黒にしたと、増澤さんは胸をはる。
肝心のおなら音は、「ブッブ〜ッ」「ブ〜ッ」「ブブブブブ」の3種類。最後が若干、水っぽく、「実」をともないそうな危険をはらんだ音だが、いずれもけっこうリアルである。

で、気になる「最終調整」は、どうですか?
「難しいのは、おならくんの送信機と受信機の、反応角度なんですよ。まっすぐ直線上では、2メートル弱の場所から操作できるけど、角度によっては反応しなくなっちゃう(苦笑)。これをできるだけワイドに広げて反応するよう、中国に戻して調整中です」

こだわりは、あくまで「バレずにリアルおなら」。
調整に調整を重ね、ようやく世に出る「おならくん」の発売は10月下旬予定だ。
(田幸和歌子)

2006年10月11日 00時00分

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