今度はカップ麺で登場! 「ホワイトカレーヌードル」
幅広のフライ麺がクリーミーなホワイトカレーに絡む……。希望小売価格150円で、12月20日(水)発売
今年話題になった食べ物といえば、そう「ホワイトカレー」。
2001年頃に北海道で考案され、徐々に全国に広がって静かなブームを呼んでいるようだ。


コネタでも、レトルトタイプのホワイトカレーホワイトカレーまんなどの派生商品を紹介してきたが、この「ホワイトカレー」が今度はカップ麺になって登場する。
日清食品株式会社から12月20日に新発売される、「ホワイトカレーヌードル」だ。
全国のセブン&アイ・ホールディングス(セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマル、合計11,869店)で限定販売する。
日清食品(株)広報担当の方によると、「流行のホワイトカレーを手軽に体験できるように」というのが商品開発のきっかけだとか。こりゃカレーもラーメンも大好きな僕としては、ほっとけないトピックスなわけで、さっそく試食させてもらった。

お湯を入れて3分。

ふたを開けると立ち昇るカレーの香り。
しかし見た目はまるでシチューのような、白。
そして麺とスープを啜ると、おおスパイシー。確かにカレーだ。
見た目と味のこの不思議なギャップこそ、まさにホワイトカレー。

スープの味は、普通のカレー味のカップヌードルと比べると、やはりマイルドでクリーミー。
この味の秘訣は何か?
「ターメリックを極力減らし、クミンなど20種以上のスパイスで香りを補っています。クリーミーさとコクは、ココナッツミルクで表現しました」
具材選びにもこだわりがある。
「煮込み料理と相性の良いチキン、ポテト、オニオン。それに彩りを考えてニンジン、グリーンアスパラを加えました」

考えてみれば、カレーヌードルが美味いんだから、ホワイトカレーヌードルが美味いのも当たり前。となると、カレーを使った食べ物は、すべてホワイトカレーに置換可能な気もする。これからの冬本番に向けて、ホワイトカレー南蛮とかホワイトカレーパンとか、続々と商品化されるんじゃなかろうか……と思って調べてみたら、ホワイトカレーパンは既に発売されていた。
さすが。

ご飯にもパンにも麺にも絶妙のマッチングを見せるホワイトカレー。
ぜひともいろんな組み合わせで食していただきたい。
(山田真也)