
でも湯たんぽって、お湯を入れるのが面倒だし、そもそも最近では湯たんぽを売っているのをあまり見かけない。そんなわけで湯たんぽライフも諦めかけていたのだが、とっておきの商品を見つけた。「レンジでゆたぽん」だ。
その名のとおり、まさにレンジでチンする湯たんぽ。約3分(600Wは2分40秒/500Wは3分10秒)温めるだけで、温かい湯たんぽの出来上がり。洗える専用カバーが付きで、繰り返し使うことができる。そしてこの商品の優秀なところはなんといっても、約7時間温かさが持続するということ。通常の湯たんぽだと湯が冷めて朝には冷たくなっているが、これは朝までちゃんと温かさを保ってくれるのだ。
また、種類もいくつかあり、両足を乗せるのにちょうどよいサイズの通常バージョンのほかに、2倍の大きさの「レンジでゆたぽん Lサイズ」や、疲れたときに嬉しい「レンジでゆたぽん首・肩用」などもある(首・肩用は40℃前後の温かさを約30分持続)。いずれも数年前から販売しているが、今シーズンはLサイズ、首・肩用をリニューアル。より熱のめぐりをよくし、温めムラをなくすようになったのだそう。
株式会社白元の担当者に話をきいてみると、
「レンジで温めるだけで朝まで温かさが持続しますので経済的です。
とのこと。早速私も使ってみたところ、かなり快適。温度も熱すぎもせず、ぬるすぎもせず、ちょうどよい。そしてレンジでチンするだけという手軽さは本当に便利。
また限定でミッキーマウスの形をしたかわいらしい「ミッキーマウスゆたぽん」(温かさは約2時間持続)もあり、こちらは小さな子どもにもオススメ。これから寒さの本番を迎える冬、ぜひ「ゆたぽん」で風邪を防止してください!
(古屋江美子)