ポテトチップとチョコレートの意外な美味しさ!
チョコの甘さとポテトチップの塩味が口の中で一体となり、驚くほど調和のとれた味わいを生み出す。630円(税込)
いちご+大福=いちご大福。

この組み合わせを思いついた人は、天才だと思う。

他にも、生ハムとメロンで生ハムメロンとか、オムレツと焼きそばでオムそばとか、納豆とコーヒーゼリーと生クリームで納豆コーヒーゼリーサンドとか、組み合わせの妙で新しい美味しさを生み出した食べ物ってのは、たくさんある。

で、ここで紹介するのは、ポテトチップとチョコレートの組み合わせ。
名前はそのまま、「ポテトチップチョコレート」。
北海道のチョコレートメーカー「ロイズ」が、「今までに無かったような新しい食感と味わいを創造したい」との想いから発案し、2002年に販売を開始した。

友人から北海道土産に貰ったときは、正直、「チョコとポテトチップ? 合うのか?」と思ったのだが、食べてみて「なにこれ!? 超うめぇー!!!」とぶったまげた。
いやホント、マジ美味いっす。


もちろん、ただポテトチップにチョコをかけただけじゃ、この味にはならない。
「ポテトチップは波型のものを使用しておりますが、これはチョコレートの甘さとポテトチップの塩味が一体となったときに、バランスの良い味になるように工夫した結果です。また、ポテトチップの厚さも厚すぎると食感が重くなり、薄すぎるとチョコレートの味が勝ってしまうため、何度も試作を重ねてこの厚みになりました」
こうした工夫によって、ポテトチップの塩味とチョコレートの甘さが、口の中で一つになったときに驚くほど調和のとれた味わいになるのだ。

この不思議な美味しさがやみつきになる人も多く、「『最初は意外な組み合わせに驚いたが、食べるとくせになる味』というメッセージをよくいただきます」とのこと。現在では、人気ナンバーワンの生チョコレートに次ぐ人気商品になっているそうだ。

残念ながら北海道内でしか販売していないので、道外の人は、通信販売かデパートの物産展か、はたまたお土産に貰うしかない。

北海道名菓といえば、白い恋人やバターサンドが有名だが、この「ポテトチップチョコレート」もかなりオススメです!
(山田真也)

ロイズ(ROYCE’)HP