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床にモノを散らかすのは、日本人だけ?

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我が家の床まわりをパシャリ。日本人的散らかしの見本のようです。

ブラジルで暮らしたことのある友人が、先日、こんなことを言っていた。
「床にモノ散らかすのは、日本人だけなんですよー。他の国はみんな土足だから、机の上とかにはモノを置くけど、床には置かないんです」
ああ〜、だから我が家は……と、妙に納得して自分を正当化してみたが、これ、本当に「お国柄」なのか。

中国人の知人に聞いてみると、
「日本は部屋の中で靴はかないから、すぐ座れるし、モノ置けるし、ラクだね〜」
と言われた。

さらに、カナダ在住の友人にも聞いてみると……。
「カナダ人の部屋のサンプルをそれほど見てないですが、かつてホームステイしてた家や友達の家を見ると、確かに床は散らかっていないですね。僕は紙やこまごましたものを床に置くけど、そういうことは少なくともないですよ」
ただし、子供のいる家は、床は子供のものでごちゃごちゃしていることもあると言っていた。また、掃除の仕方についても、
「カナダは、家に上がるときに靴を脱ぐ人も多いみたいですけど、靴を脱ぐ家であっても、日本と違って玄関のようなものはないので、靴を脱ぐ場所とはく場所の境界線が曖昧で、家の中に砂が入ってきたりします。だから、カーペット敷きの家は、回転ブラシ付きの掃除機が必須みたいですよ」という。
散らかり方、掃除の仕方は、やはり国によって違うものなのか。

では、日本の床はホントに散らかってるのか。「おかたづけサービス」を行っている、株式会社ダスキンのケアサービス事業本部・梶原さんに聞いてみた。
「私自身、アメリカなどのサービス経験はないですが、何度か行った限り、確かに床にモノを置くということはないですね。それに対して、日本ではやはり散らかり方として、床にモノを置くケースが多いとは思います」

床に散らかるモノとして多いのは、「脱ぎっぱなしの衣類」「本類」「雑誌や新聞」「ビデオテープ」「カゴに入れた化粧品」「カバン類」とか。
「特に、子供はおでかけしてそのまま自分の部屋にもっていかずに、カバンでも何でも床に置きますよね? また、大人も、キッチンでは、買い物袋をそのまま床に置いたり、買ってきた米を床に置いたりということが多いです」
「脱ぎっぱなしの衣類」以外、我が家には全部見事にあてはまるだけに、耳が痛い……。「ザ・日本人流散らかし」のお手本のような家だ。

これには、男女差はありますか?
「男女差や年齢差は特にないですね。それより、人ぞれぞれ個性差があるといいますか……」

ただし、散らかり方がハッキリしてるだけに、片付けのポイントは、わかりやすくもあるよう。
「床の上、テーブルの上をキレイにするだけで、ずいぶん部屋がキレイに見えますよ」

自分では、「すぐ読むから」と置いた本、「すぐ観るから」と置いたビデオ、「明日も持ってくから」と置いたバッグなど、「とりあえず床に」のつもりが、半永久的になってます、たぶん。
(田幸和歌子)

2007年4月30日 00時00分

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