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方向オンチが選ぶ! 「東京のわかりにくいまち」

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方向オンチたちが選んだ「わかりにくいまち1位」は、やはりこのまち。自分も東京に住んで15年くらいになるのに、いまだにわかりません。

父親譲りの方向オンチで、子どもの頃から迷子にばかりなっている。

かつて、渋谷のロフトに姉を案内しようとして、1時間彷徨って、諦めたことがあった。また、芝公園付近のホテルで取材があったとき、どうしても高速道路のむこうに見えるホテルにたどり着けず、ようやく見つけて駆け上がった道は、高速道路のランプだったこともあった。

そんな方向オンチに関しては、誰にも負けない自信のある私だが、聞いてみると、実は、身近にも「強敵」がたくさんいて、「迷いやすいまち」にも、かなり共通点があることがわかった。

そこで、方向オンチの人たちに、「東京のわかりにくいまちと、その理由」を聞いてみた。
まず第1位は……「渋谷」で14票!
その理由は、
「道が徐々にカーブしているから、思い描いてた方向から少しずつ外れてて、最終的に『ここどこだ?』ってなっちゃう」
「坂道が多いし、道が放射状になってて、似たような建物が多すぎ!」
「出口多すぎるし、立体交差みたいなのもよくわかんない」
など。

また、方向オンチの人が陥りやすいパターンとして、「道に迷ったとき、素直に来た道を戻ればいいのに、『いけるはず』とか目算でショートカットとかしようとするから、さらにひどいことになる……」という指摘もあった。

続いて、第2位は、「新宿」で8票。
「とにかく広すぎる」
「同じ『東口』といっても、中央東口と東口はどう違うの? 歩いているうちにデパートの中に入るのはなぜ?」
「新宿ヨドバシの入ったところから出られたことがない」
「高層ビルが多いし、出口が多くていつも間違える」
などが、その理由だ。

続いて、第3位は「池袋」で7票。
「東口が西武で西口が東武で……みたいのはベタに分からなくなります」
「ベビーカーで移動→池袋駅で、数少ないエレベーターを利用→地上に出て、ここはどこ? 状態に」
「駅の周辺の地図を参照しても、ビックカメラやマツキヨがどちらの口にもある!」
などの意見があった。

これらは、利用者の多い駅なので、上位になったということもあるが、意外と善戦(?)したのが、4票で4位の「汐留」と「神田」である。
汐留の理由は、
「ランドマークがない、というかすべてがランドマーク。基本的に徒歩で辿り着ける設計になってない」
「海を基準に考えたくてもビルに囲まれて何も見えず」
など。

また、神田は、
「大きな通りから外れて、一本中に入ると、どこも同じような風景。建物に貼り付けてある住所表示パネルもない!」
「道路に対してジャスト斜め45度に走る線路のせい。駅周辺も小さな商店ばかりで目印もない」
などが、理由だった。

他には、「銀座」「練馬区」「水道橋」が各2票、「世田谷区」「中野区新井」「自由が丘」「五反田」「大江戸線の駅近辺」「赤坂」など。

また、迷いやすい要素として挙がったのは、「道路が放射状」「立体交差が多い」「坂が多い」「目印がない住宅街」「川沿いのうねうねした道」「二度目に行く場所(一度目は地図をしっかり見るから迷わない)」「通りの名前がよく変わるまち」などのほか、「駅から地上に出たらもうわからない」「歩道橋を上がると、もう方角がわからない」などの意見も。

こうしてみると、本当にたくさんの「迷いやすいトラップ」がある、東京のまち。方向オンチにとっては常に「未知の世界」です……。
(田幸和歌子)
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2007年8月19日 00時00分

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