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今注目の「サバメシ」ってなんだ?!

(上)いざ、サバメシ!
(中)炊き上がったご飯。
(下)ほかにこんなものも作れる!

(C) 防災科学技術研究所

最近いろいろなところで耳にする言葉、「サバメシ」。いったい何のことかわかりますか?

サバメシとは「サバイバル・メシタキ」の略。アルミ缶と牛乳パックがあればどんな状況でもご飯が炊けてしまうという、まさにいざという時にサバイバル(生き残る)するための知恵。昨今の防災意識の高まりを背景に、今大きく注目を集めているのだ。

作り方はこちら(※PDFファイル)で詳しく紹介されているが、簡単にいうとアルミ缶をコンロがわりにし、牛乳パックを燃料にしてご飯を炊くというもの。応用すれば、卵やそうめんをゆでたりすることもできるし、お湯を沸かしてカップラーメンを食べることもできる。

サバメシ発案者である国際サバメシ研究会の内山さんにお話を伺った。
「サバメシはもともとアウドドアの遊びのなかから生まれたんですよ」
内山さんがサバメシを発案したのは2004年秋。その後防災の観点から注目を集め、様々なメディアで紹介されて知名度が高まり、今では全国各地で講習会が開かれるほど。

「講習を受けられた方はみなさん、いかにサバメシが役立つものかを認識してくれるのですが、今日から我が家も災害に備えてアルミ缶と牛乳パックをためておかなかきゃ! とおっしゃられる方が非常に多いんです」
えっ? 話を聞いて私も思わずそう思ってしまったんですが……、ダメですか?
「事前に備えるなら、カセットコンロを準備していただく方がいいんですよ(笑)」
あっ、確かにそのとおりですね(苦笑)。
「もちろんサバメシはそういった道具がないときに役立つものではありますが、講習の真の目的はそれを機会に防災の意識を高めていただくことです」
今や防災は人まかせではなく、ひとりひとりがきちんと考えなければならない時代。サバメシがそのきっかけを作るツールのひとつになればと考えているという。

同会では「サバメシ技術指導員認定証」(国際S級、A級〜B級)も発行している。講習等に参加し、サバメシの加工から炊飯までを一通りこなすとA級取得。資格保持者はもうすぐ1,000人にのぼる。先日の新潟県中越沖地震の際には、以前講習を受けた被災者の方から、
「実際にサバメシやりましたよ」
との報告も届いたのだそう。

みなさんもぜひこの夏はサバメシを通して防災について考えてみませんか?
(古屋江美子)

国際サバメシ研究会HP

2007年8月17日 00時00分

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