あの「恐るべきさぬきうどん」をおうちで堪能
「恐るべきさぬきうどん」(1袋3人前/約350円)
讃岐うどん、食べてますか? 讃岐うどんブームとなって久しい。いまや全国各地に讃岐うどん屋さんがオープン。
「香川に行ったことはないが、讃岐うどんは食べたことがある」という人もかなり多いんじゃないだろうか。

そもそも讃岐うどんブームの火付け役とも言われるのが、『恐るべきさぬきうどん』という本だ。香川県の月刊タウン情報誌の連載「ゲリラうどん通ごっこ」をまとめたもので、内容は讃岐うどんの穴場店探訪記。讃岐うどんのガイドブックともいえる存在だ。

そんな「恐るべきさぬきうどん」の名前をつけることを許されたうどんがある。先日スーパーで見つけて「もしや?」と思い購入。
確かめてみるとやはり名前はあの本から取ったものだった(もちろん公認!)。

製造している宮武讃岐製麺所の方いわく、
「地元ではあの本は本当に有名なんですよ。ですので、この商品もだいぶ知っていただいています」
商品はすでに7年ほど前から販売しており、地元ではおなじみらしい。

ところで気になったのが袋に書かれた文字。
「本場のおいしいおうどんは ちょっと長めの茹で時間 がまんがまんでおいしさ発見!」
コシが命の讃岐うどんなのに、長く茹でてしまってよいの?
「はい。水分が少なめの半生麺を使っているので、少し長めに茹でてください」
半生麺は日持ちもよく、賞味期限が150日と長いので常備食にも最適。
それでいてコシとねばりが強いのが特長だという。

「これからの季節、茹でたあとに水でしめて、ざるやぶっかけで食べるのがオススメです」
というので、私も早速ぶっかけうどんを作って食べてみた。もちろん茹で時間は長め。食べてみて驚いたのは、なんといってもコシの強さ。しかもただ固いだけではなく、のど越しもいい。いやはや家庭でもこのレベルの讃岐うどんが食べられるとは。


販売は全国のスーパーなど。もし見つからなければウェブサイトで購入も可能。さらに簡単に食べられるカップ麺もあるそうだ。全国どこでも、おうちで気軽に食べられる「恐るべきさぬきうどん」。まずは一度食して、その恐ろしさに唸ってみるべし!
(古屋江美子)

宮武讃岐製麺所HP
ネットショップ(宮武讃岐製麺所)
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