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スティック状の袋が簡単に開けられる仕組みって?

2009年9月11日 10時00分

いつでも簡単に開けられて、とても嬉しいです。

1杯分のカフェラテの粉や、1回分の葛根湯の粉などが入ってる、細長いスティック状の袋は、切り口がない場所でなぜか簡単に切れる。

スティック状の袋って、昔は上下のギザギザから切ってた気がする。これが不便で、縦に切りすぎて粉をこぼしたり、切れてない部分に粉が残ったり。でも最近のは、横へキレイに切れる。

でも、どうして切れるのかわからない。切れ目なんてないし、「こちら側のどこからでも切れます」のマジックカットみたいな細かい穴も見あたらない。一体どんな仕組みなんだろう。この開封法(FCカット)を発明した、株式会社細川洋行に話を伺った。

「基本的にはマジックカットと同じ原理で、指定した折り目の開封部分に、数多くの非常に細かい切れ目が入っています。切れ目の大きさは、ミリ単位どころじゃない、ルーペでないと確認できないほどの小ささです。そのため肉眼では確認できないかと思います。この切れ目が、数ミリ×数ミリの範囲に、数百個、数千個と入っているんです」

さらに最後まで簡単に切れるよう、背張り(裏側の接着部分)にも工夫が施されている。
「背張りのシール部分にも、数ミリ×数ミリの範囲で、数百数千という細かな切れ目のかたまりを施しています。これによって、背張りの部分もスムーズに切れるんですね。また開ける方向も、必ず背張りの向きと順方向にして開けやすくしています」

ただマジックカットとは違って、切れ目は袋を貫通させていない。FCカットは袋の一部なわけで、当然だけど微細でも穴を開けたら中身が漏れちゃう。
「FCカットは、何層かになっているフィルムの一番表面にだけ切れ目を入れて、開けやすくする方法をとっています。包装では一番外側のフィルムが、最も丈夫なんですね。そこに切れ目が入っているので、切れやすくなるんです。偶然破れてしまうことがないよう微妙な調整をしつつ、です」

FCカットが世に出たのは、マジックカットから遅れること約1年の1980年代。
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ライター情報: イチカワ

国語ができなかった理系人間が、何を間違ったか文章書いてます。
好物=無理のないジョギング、坂のない自転車移動、重くない人間関係

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