巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

東京マラソンをリタイアしたランナーは、どのような扱いを受けるのか

スタート地点までゆっくりと歩いたせいなのか、急激な空腹感に負けてコンビニエンスストアで肉まんを4個買ってしまったせいか、筆者の東京マラソンは15km地点で幕を閉じた。
今まで走ったなかで最も長い30km地点までは到達したかったのだが、まだまだフルマラソンに挑戦するのは早かったのだろう。だが、わずか1分の差で扉を閉ざされてしまった現実には、やはり悔しさがこみ上げてきた。
遅刻組のスタート地点。左手には高級自動車の販売店、右手にはブッシュ元大統領も宿泊した高級ホテルが。

遠くに見えるウェアラブルトマトの人。

今回の東京マラソンでは96.4%ものランナーが完走しているが、リタイア組となった3.6%はどのような形でレースを終えるのだろうか。リタイアについては過去にコネタでも取り上げられた事があったのだが、今回はランナー側からの視点で、この貴重な体験を語らせてもらおう。
「閉鎖時刻11:47」と書かれた看板と、11:48:48を指す時計。筆者が止められた時は11:47:25だった。

「止まって止まって」


スタッフのおじさんが関門めがけて走ってくるランナーに対して次々と声をかける。繰り返しになるが、完走できなかった人は3.6%だけ。ましてや距離だけで言えば、ハーフマラソンにすら満たない地点なので、後ろを振り返ってみてもランナーどころか沿道で応援する人すらもまばらな状況だった。

ゼッケンに付けられていたバーコードを切り取られると、歩道側に寄せられて停車していた観光バスへと誘導された。もちろん、このバスはリタイアした場所から続きを走ってくれるわけではなく、ゴール地点である東京ビッグサイトへと直行する。足音も聞こえない折り返し地点を目に焼き付けながら、普段は東京の華やかな風景を案内している黄色いボディの大型車へと向かった。

2015年3月1日 12時00分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品