中国メディア・中国台州網は21日、「どうして日本人は玄関に入ると靴を脱ぐのか」とする記事を掲載した。記事は、日本の家を訪れる際、玄関で靴を脱いで用意されたスリッパを履かなければならないほか、商談に和室を選んだ時にも、入室前に靴を脱ぐ必要があると紹介。足のニオイが多少気になっても靴を脱がなければならない理由について考察している。
まず、湿度の多い日本の気候条件を理由の1つに挙げた。
さらに、日本人は畳の部屋を始め床に布団を敷いて寝ることが多いため、靴を脱いで床を清潔に保っておく必要があるとも説明。このほか、日本人には土や泥を「穢れたもの」とみなし、家の中に入れたくないという観念があるといった説も紹介している。
家でも、レストランでも、旅館やホテルでも、和室の部屋に入るのであれば必ず靴は脱ぐ。しかし洋室に入る場合、靴の処遇にしばしば迷う。
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