利食い売りが先行する流れ。
業種別では、不動産の下げが目立つ。新城控股集団(601155/SH)が5.9%安、金地集団(600383/SH)が5.6%安、信達地産(600657/SH)が3.6%安、緑地HD(600606/SH)が3.2%安、保利発展控股集団(600048/SH)が3.1%安で引けた。
ハイテク株もさえない。インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が5.7%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が3.6%、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が2.4%、フィンテック大手の恒生電子(600570/SH)が2.3%ずつ下落した。消費関連株、素材株、インフラ関連株、医薬株、公益株なども売られている。
半面、石炭株は高い。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.41ポイント(0.55%)安の253.92ポイント、深センB株指数が5.40ポイント(0.48%)高の1124.10ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)