中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。
業種別では、不動産の上げが目立つ。保利発展控股集団(600048/SH)や金地集団(600383/SH)、緑地HD(600606/SH)、北京城建発展(600266/SH)、上海城投(600649/SH)などがそろってストップ(10.0%)高した。
ゼネコンや建材などインフラ建設関連も高い。廈門建発集団(600153/SH)が5.7%、上海市北高新(600604/SH)が5.0%、浦東建設(600284/SH)が3.8%、中国建築(601668/SH)が3.5%、北京金隅集団(601992/SH)が3.8%、福建水泥(600802/SH)が2.5%ずつ上昇した。
金融株もしっかり。
半面、医薬株はさえない。山東魯抗医薬(600789/SH)が4.0%、健民薬業集団(600976/SH)が2.6%、津薬達仁堂集団(600329/SH)が1.8%、無錫薬明康徳新薬開発(603259/SH)が1.5%ずつ下落した。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.34ポイント(0.93%)高の255.14ポイント、深センB株指数が3.39ポイント(0.30%)高の1125.40ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)