明石家さんまといえば今でもお笑い界のトップを走る人気者。かつては大竹しのぶと結婚し、IMALUも誕生しているが、どういった結婚生活だったのだろうか。


明石家さんまと大竹しのぶが知り合ったきっかけ


さんまとしのぶが知り合ったのは、TVドラマ「男女7人夏物語」。当時しのぶはTBSのディレクターをしていた服部清治と結婚していたが、服部氏は病気のため亡くなる。
その後、さんまとしのぶは交際に発展し、1988年に結婚。翌89年にIMALUが生まれた。

さんまが可愛がった大竹しのぶの連れ子


しのぶと服部氏の間には長男がいたが、さんまは実子と同様の愛情を注いでいた。自宅に帰るとまず連れ子の息子の方から頭をなでて、それから娘のIMALUの頭を撫でていたという。
これにはさんまの幼少時代に理由があり、さんまは幼いころに実母を亡くし、継母に育てられたことが大きい。自分みたいな辛い想いをさせたくないというさんまの愛情であった。


明石家さんまが酒を飲めるようになった訳


さんまが酒を飲めるようになったのは、しのぶとの結婚生活から。しのぶの母が夕食の時に晩酌する際、しのぶもさんまも酒が飲めなかったため、「一人で晩酌をするのはさびしい」と漏らしていたそう。
そこでさんまが晩酌に付き合えるようになろうと思い、小さい缶ビールから酒を飲む練習を始め、酒を飲めるようになったのだ。

明石家さんまと大竹しのぶの離婚の原因


しかし、さんまとしのぶは1992年に離婚する。結婚生活が長く続かなった理由は価値観の不一致。さんまは女優業をセーブし、家にいてほしいという考えだったが、しのぶは女優を続けたいという考えで女優復帰をしている。
しのぶが女優に復帰したために、一時期のさんまは主夫の様な生活をして、レギュラー番組を減らしたことがあったほど。


離婚した両者だが、関係は良好で毎月、子供たちを交えて会っているそう。離婚してからもさんまは毎月子供たちと交えてしのぶと会っていて、テレビで共演した時も仲睦まじい様子を見せている。
しかしさんま曰く、「今仲良くできてるのは上辺だけの付き合いだから」とのことだ。
(篁五郎)
『本人vol.11』