約21人の少女たちが淫らに縛られる!

 先月29日に写真集『部屋と少女と赫(あか)い縄』が発売された。
「縛り」をテーマにした構成だが、一般的に暗い、汚い、卑猥…といった縛りのイメージはなく、美しくアヴァンギャルドな写真ばかりだ。

これは昨年末に発売された写真集『ウインクキラー』を撮影した新進気鋭の写真家・中島圭一郎氏によるもの。柔らかい日差しの差し込む部屋に、深紅の縄によって縛られた少女たちが収められている。
 登場する少女たちは約21人で、ネットを中心に活躍するモデル、コスプレイヤー、アイドルなどが多め。プロダクションには所属せずに、セルフプロデュースで人気を獲得しているモデルも多い。手の届きそうな普通の少女たちが縛られている姿は、淫らというよりも美しい。この新しい世界観に、自ら縛ってほしいと求める女子も現れそうだ。

 マニアックだけど官能的な世界観は、次世代の縛りを感じ取ることが出来るだろう。

●タイトル:mywaymook『部屋と少女と赫(あか)い縄』
●定価:1,800円(税別)
●ページ数:128ページ(オールカラー)
●発行・発売元:マイウェイ出版
※全国の書店、オンライン書店にて発売中

(文・編集部)

オススメ写真集:部屋と少女と赫い縄 (myway mook) (マイウェイ出版)/中島圭一郎・著
ウインクキラー (myway mook) (マイウェイ出版)/中島圭一郎・著