アメリカの映画情報サイト「TC Candler」が毎年発表している「世界で最も美しい顔100人」の常連である、人気女優の桐谷美玲。最近は、その激やせぶりがインターネット上で話題になっている。



 インスタグラムでは、たびたびノースリーブ姿やショートパンツ姿の写真を投稿しているが、二の腕や太もものあまりの細さに、フォロワーから心配の声が上がっているのだ。本人もそういった声が気になっているようで、最近は大食いアピールをしている。

 5月13日、「母の日」をテーマにしたブルガリのトークイベントに登場した桐谷。スポーツ紙記者によれば、母親と似ている点について「大食いなところ!」と話していたという。しかも、「一家そろって大食いで、小さい頃から、自宅で出されるおにぎりやハンバーグの大きさが普通でなかった」「餃子なんて、争いになります」と大食い話に花を咲かせていたという。

「あの細過ぎる体形でそんな話をされても、違和感がありますよね。
所属事務所のスタッフも、本人がネットの声をチェックしていて『痩せすぎ』と言われていることを気にしているみたい、と話していました」(スポーツ紙記者)。

 また、大手PR会社の関係者は言う。

「気にするのも仕方がありません。1990年代、女性たちは『ガリガリ』なほどのスリムな体形に憧れていました。でも、広瀬すず、土屋太鳳、石原さとみ、北川景子など、最近の人気タレントを見てもわかるように、『極端に細い』というよりは、やや肉感的な健康的美人が10~20代女性の憧れの対象になっています。そのなかで、あまりに細すぎる桐谷は、流行から外れてきている傾向があるのです」

●桐谷美玲は事務所の事情で働かされすぎ?

 とはいえ、現在は連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)に主演、報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)では曜日レギュラーのキャスターを務めるなど、桐谷の人気はまだまだ健在だ。
前出のスポーツ紙記者は言う。

「人気は健在ですが、広瀬や土屋など次世代の女優がどんどん出てきていることも事実です。しかし、桐谷が所属するスウィートパワーでは、彼女を追い越すような勢いのある若手が育っていません。

 同世代の黒木メイサは、2012年の赤西仁との結婚の際に“事務所に事後報告”というタブーを犯し、出産後は育児と両立しながら仕事をしているので、第一線からは外れたといっていいでしょう。看板的存在だった堀北真希は、第1子出産後の今年3月に引退を表明しました。

 後輩にあたる南沢奈央や桜庭ななみががんばっていますが、桐谷にはまだまだ追いつく気配がありません。
そんななかで、桐谷は明らかに働かされすぎといえます。食事や睡眠の時間をどれだけ取れているのかを考えると、痩せている理由もわかる気がします」

 また、桐谷は前述のブルガリのイベントで、結婚願望について「専業主婦になりたいですね」と語っている。これに対して、前出のスポーツ紙記者は語る。

「どういう意図で言ったのかはわかりませんが、この2~3年で桐谷が堀北のように結婚・引退してしまえば、スウィートパワーの経営はかなり厳しくなることが予想されます。現場では、単なる冗談として笑いも起きていましたが、ドッキリさせられました」

 今のところ、桐谷に恋人の存在などは浮上していないが、堀北のように突然の結婚、さらには電撃引退があるのだろうか。
(文=編集部)