ロンドン五輪のオープニングセレモニーで、K-POPシンガーが熱唱!? 海外投票サイトで行われた「ロンドン五輪のオープニング歌手」投票で、韓国人歌手の上位独占という結果がネットユーザーらの失笑を買っている。

 このサイトはアメリカの投票系サイト「THE TOP TENS」。

同サイトで行われた「2012年に開催されるロンドン五輪のオープニングセレモニーで誰に歌ってほしい?」という投票で、なんと1位に輝いたのがK-POPグループのSUPER JUNIOR
。さらに2位にBIGBANG、3位にSHINeeといった具合にK-POP勢が上位を占めたほか、少女時代(11位)やJYJ(18位)、KARA(113位)、T-ara(156位)など、日本でもおなじみの韓国人グループが15組もランクインしているのだ。

 世界的な知名度を誇るアヴリル・ラヴィーン(17位)やバックストリート・ボーイズ(26位)らを差し置いてのランクインなだけに、ネット掲示板では「国策ステマ(ステルス・マーケティング。いわゆる"サクラ")」「ネット工作をやらせたら韓国人の右に出る民族はいないな」「息を吸うように捏造する」「韓国人の組織票だってアホでも気づくだろ、これwww」などと、ユーザーから失笑気味のブーイングも。

 「韓国はインターネット大国だけに、この手の組織票はお手のものなんでしょう(笑)。しかし、ここまで露骨だと逆効果だとは思わないんでしょうかね。

限度を知らないというかなんというか......。こういうことばかりやっているから、"韓流ゴリ押し"とか"K-POP人気は捏造"だなんて批判されるんですけどね」と呆れるのは、韓国の芸能事情に詳しいライター。

 02年に開催されたサッカー日韓W杯でも、露骨なホームタウンディシジョンで自国代表をベスト4にゴリ押しして世界中のサッカーファンをドン引きさせた過去もあるだけに、なりふり構わない国際アピールはもはやお国柄というしかない。同サイトの投票はあくまでも私的なもので、投票結果が実際のロンドン五輪の出演歌手選定に影響することはなさそうだが、それにしても英国開催の五輪という世界的なイベントにローカルな知名度しかない自国の歌手が出演するのを韓国人たちは不自然だとは思わないのだろうか。自画自賛、身びいきもここに極まれり、といった感さえある。
(文=牧隆文)


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