13日に放送されたTBS『キングオブコント2014』の平均視聴率が8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、過去最低を記録した。

「視聴率は右肩下がりですね。

昨年初めて2ケタを割ったのですが、この流れはしばらく続きそうです。本当に“お笑い冬の時代”ですね」(TBS関係者)

 実際、7代目王者となったお笑いコンビシソンヌの露出も、これまでの王者たちと比べると明らかに少ない。

「たぶん、顔と名前が一致する人は少ないでしょう。今は、ネタ見せ番組はほとんどないですし、基本的に“売れてる芸人のトーク番組”ばかり。そのため吉本でも、『レッドカーペット』組のフルーツポンチやしずる、はんにゃなど中堅芸人の仕事がなく、ほとんど地方のイベント周りだそうです。ギャラは相変わらず高く、平成ノブシコブシクラスで1本100万円ほど。
あくまで本人に入るのは、10万円程度だそうですが(苦笑)。ただそれも、在京事務所の芸人に押されて、危うくなっているとか」(芸能事務所関係者)

 日本一の称号を手にした彼らを今後、ゴールデンで見ることはあるのだろうか――。