ロックバンド「RADWIMPS」のボーカル・ギターの野田洋次郎と破局していたことが、「フラッシュ」(光文社/4月28日号)で報じられた女優・吉高由里子。2013年2月に交際が発覚し、昨年5月に半同棲中と伝えられた2人だが、同誌によると、年明けには半同棲を解消、その後破局。

2月上旬には都内のダイニングバーに親友のお笑いコンビハリセンボン近藤春菜ら女友達が集まり、「吉高由里子の失恋を慰める女子会」が開かれたという。

 心機一転のため、吉高は都内のマンションからの引っ越しを準備しているというから、破局のショックはかなり大きかったようだ。

「吉高は何度も所属事務所の幹部に交際を反対されたが、クビを縦に振らず『別れるぐらいなら、仕事辞める』とタンカを切った。そうした意地もあってか、何度か野田とケンカして別れかけたが、そのたびに復縁。しかし、今年6月に公開される、野田の主演映画『トイレのピエタ』で共演した、“共演者キラー”の宮沢りえとの怪しい関係を週刊誌に書き立てられたことに吉高が激怒。結局、溝は埋まらず破局に至ったようだ」(女性誌記者)

 吉高は昨年、NHK朝ドラ『花子とアン』のヒロインを務め、大みそかの『白歌合戦』では司会に抜擢されるなど大活躍。
しかし、今年に入ってまったく仕事をしていなかった。昨年あまりにも仕事に打ち込んでしまったことにより、いわゆる「燃え尽き症候群」のような状態に陥っているとの報道もあったが、実際のところは“心の支え”を失ったことが大きかったようだ。

「朝ドラも紅白も、仕事を取ってきたのは、長年、姉妹のように仲が良く、売れないころから吉高を支えていた女性マネジャー。ところが、そのマネジャーが、地方都市の市長を務める父の仕事を手伝うため、昨年いっぱいで退社してしまった。おまけに、“退社記念”とばかりに吉高とプライベート旅行する企画を事務所に無断で雑誌社に持ち込み、それが掲載されると、事務所内ではそのマネジャーに大バッシングが浴びせられ、吉高は心を痛めてしまった。吉高が本音を漏らしたり、吉高のモチベーションを高める方法を知っていたのは、事務所内でそのマネジャーだけ。
マネジャーの“退社ショック”を払拭するまでは、このまま休業か」(テレビ関係者)

 現時点で事務所としては、“看板女優”の吉高がやる気を出すのを気長に待つしかなさそうだ。