歌手で女優の土屋アンナの無断で稽古を欠席したことが理由で舞台公演が中止になったとして、舞台を手がけた甲斐智陽プロデューサーが約3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、甲斐氏の請求を棄却したことを、各スポーツ紙などが大々的に報じている。
報道をまとめると、同地裁は「稽古不参加には正当な理由がある。
「昨年11月、土屋と甲斐氏が法廷で初めて直接対決。その際、土屋は涙ながらに甲斐氏に非があることを訴え、その主張が全面的に認められた形。土屋は法廷で涙を流していたそうで、女優としての“演技力”を存分に発揮した」(ワイドショー関係者)
甲斐氏は判決後、「話にならない。
一方、土屋は判決について、「お金(の問題)じゃない。
甲斐氏に言いたいことを聞かれると、「(何か言葉を)返すと、また返ってくるから。ダンマリです」と大人の対応をみせたというが、「高裁で判決がひっくり返る可能性は限りなくゼロに近いので余裕なのでは」(芸能記者)。
甲斐氏がどんな強力な証拠を集め、さらなる法廷闘争に臨むのかが注目される。