4日深夜に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)にタレントの西田ひかる(44)が出演し、変わらぬ美貌が話題になっている。

 今回は「トリオTHEバイリンガルな女」というテーマで、海外経験豊富なゲストがスタジオに登場。

13歳までロサンゼルスで過ごしていた帰国子女の西田のほか、単身でニューヨークに渡った歌手のSILVA(41)、アメリカ留学経験のあるダンサーの紅蘭(くらん/27)が顔をそろえた。

 元祖バイリンガルアイドルとして、80年代後半から90年代にかけて絶大な人気を誇った西田。そんな彼女が現れると、MCの徳井義実(41)は「いつまで可愛い気なんですか!?」と大興奮。後藤輝基(42)もアイドル時代の西田を思い出しつつ、「今の方がいい」と絶賛していた。同世代の彼らにとって、西田は永遠のアイドルといった存在のようだ。

 その後、生後10カ月でロサンゼルスに渡った西田の幼いころの写真などが公開された。
その中には西田のイメージとかけ離れたアフロ姿などもあり、共演者をはじめネット上のファンを驚かせた。ちなみに、アフロスタイルになったのは「母に(パーマを)かけられた」からで、習いごとの水泳が終わった後、楽に髪の毛を乾かせるようにという親心だったそうだ。

 また、番組中でアイドル時代の映像などが紹介されると、ファンからは喜びの声が続出。さらに現在の西田にも、「まさに可愛すぎる40代」「この瑞々しさは一体どこから生まれるのか」「シンプルに可愛い!」といった絶賛コメントが寄せられており、今回の番組はファンにとって貴重なシーンの連続となったようだ。

 1988年に航空会社のキャンペーンガールに抜擢され、芸能界デビューした西田。抜群のプロポーションと可愛らしい笑顔であっという間に人気と知名度を上げた彼女は、91年のシングル『ときめいて』でヒットを飛ばし、同年の『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
女優やタレントとしても活躍した彼女は2002年に結婚。その後表舞台に出ることは少なくなったが、熱狂的なファンは多く、今でもネットでは伝説のアイドルとして語られることがある。

 このところ往年のアイドルを見かけることが多いバラエティ。当時を振り返る暴露系のトークなどが重宝されているようで、かつて一世を風靡したイエローキャブ軍団のかとうれいこ(47)や山田まりや(36)なども露出を増やしている。こうした流れに西田も乗ったと言えそうだ。

 今年の8月には、80年代トップアイドルのひとりである河合奈保子(53)の写真集『再会の夏』(マガジンハウス)が発売されている。
当時の厳選グラビアのほか、未公開カットがふんだんに盛り込まれた内容は往年のファンに大好評で、「オリコン週間"本"ランキング」の写真集部門で現役アイドルらを抜いて3位にランクインしている。今回の『今夜くらべてみました』で注目度を上げた西田が写真集をリリースするようなことになれば、大きな反響を呼びそうだが...。
(文=aiba)