元・日本テレビアナウンサーの馬場典子(42)が、「キレイなんだけど...」とファンを困惑させてしまったようだ。
きっかけは25日深夜放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)。
女子旅の情報サイトなどでは、「独身女子が1人で行きたがる旅行先」の第1位に選ばれることも多い京都。歴史ある町並みに癒しを感じる人はかなりいて、馬場もそのひとりだ。番組ではそんな馬場の京都一人旅の様子が紹介されたのだが、これがファンの間で話題になっている。
「世俗のアカを落とすため」に京都に足を伸ばすという馬場。
これには共感する人も多そうだが、馬場の旅行は普通の京都好きでは難しそうなものばかり。神社や寺の関係者に知り合いがいる彼女は、一般公開されていない施設を訪れたり、住職直々のお説教を受けたりするそうだ。もちろん有名なパワースポットをめぐったりもするが、神社の宮司などとLINEでつながっているとのことで、その情報網を駆使して京都を満喫している様子。
京都の北東にある比叡山延暦寺には泊りがけで行き、夜が明ける前から座禅に取り組んで境内の雑巾がけに汗を流すことも。そこまでするほど「アカ」がたまっているとは思えないものの、日常から離れることでストレスを発散しているのかもしれない。
さらに馬場は、京都女子が必ずといっていいほど行うという「ろくろ回し」にも挑戦。一心不乱にろくろに向き合うと、「自分を見つめ直す」ことができるそうだ。ただ、無心になりすぎた馬場は、ろくろの上で回る粘土を見つめながら、思わず「ねえ、どうしたい?」と呟いてしまったと話し、スタジオの観客席からも悲鳴が上がることに。馬場は「何を作ろうか迷ったため、粘土に聞いてみた」と説明したが、これに平沼は「闇が深い...」とコメントするのだった。
ネット上のファンからも、「かなりこじらせてるな」「意識が高いのは立派なことだが、度が過ぎるのはちょっと...」「京都は普通に旅行を楽しむくらいがちょうどいい」などと若干引き気味な声が続出。相変わらず美しいとルックスを称賛する声もあり、その美貌も京都で癒されている影響なのかもしれないが、自分磨きにハマりまくっている姿には戸惑う人も多いようだ。
最近のバラエティでは独身アラフォー女子として呼ばれ、結婚について話すことも多い馬場。今回の番組でも「いい人がいれば...」と寂しそうに漏らすシーンがあった。意識高い系のイメージは同性などの共感度は高そうだが、それ以上に"こじらせキャラ"が浸透すれば男性には敬遠されてしまいそうだが...。
(文=愉快)