6月3日放送のバラエティ番組『有吉反省会』(日本テレビ系)で、ぱいぱいでか美は番組レギュラーのいつもいる反省人としてひな壇で微笑んでいた。実はその時、彼女は嗣永桃子ファンクラブ限定ツアー“ももちと行くおとももちツアー みんなずっとおとももちだよ”に参加しており、『ぱいぱいでか美(paipaidekami)ツイッター』で楽しむ様子をつぶやいている。
熱いももちファンとして知られる彼女は、握手会やイベントなどに“純粋な1人のファン”として参加し続けてきた。今回のバスツアーでも一般のファンに全く違和感なく溶け込んで満喫できたようだ。

6月2日にバスツアーがスタート、ぱいぱいでか美は4号車に乗車する。まずはももちが作詞・編曲・振付した『おとももち伝説』という「やばい歌」をVTRを見て覚えなければならない。やがて「洗脳ソングから解放」されると皆で体力測定だ。ちなみにでか美は「15m走:3.37秒、垂直飛び45cm、握力:右24.1kg/左21.6kg、二重跳び:6回、腕立て:0回」で「てか体力測定めちゃ疲れたんですけど。
笑」という。この時点ではまだリアルももちを見ておらず、最初の対面イベント“ツーショット撮影会”で本人に会えて「めっちゃくっちゃ可愛い! まじかよ!」と「可愛い」を連発する。

宿泊先の苗場プリンスホテルに到着して夕食となる。くじ引きで席を決めたところ彼女の隣には有名な“ももちヲタ”が座り、「これ結構な確率ですよほんとに…。嬉しすぎる…」と感激していた。ももちもファンと一緒に夕食を楽しんだが、『カントリー・ガールズ(countrygirls_uf)ツイッター』では「#ローストビーフ大好き」と嬉しそうにナイフで切り分けるところや「#ファンにバレるかバレないかチャレンジ」「いたずらが過ぎたようです…」とシェフの衣装を着て現れたところを投稿している。
でか美によると「“ももちが切ったローストビーフの断面”の撮影会が始まって笑った」ほど盛り上がった。


その後、彼女は「同部屋の方が仮眠してる隙にセルフタイマーで撮りました」とグッズ写真でももちが着ていたのと同じ柄のワンピース姿をInstagramに公開、また浴衣姿とともに「女ヲタとバスツアーで同部屋なうって使…わないでね」とツイートした。

3日は“伝説の大運動会”が開催され「目指せ2020 いざ東京へ ももち」のスローガンを掲げて「ももち先生」がパンを揺らして操る“パン食い競争”や応援合戦などに燃えたが、予想よりも過酷だったのかでか美は「伝説の大運動会おわった、疲れ…楽しすぎました…」と本音まじりにつぶやいている。夕食と表彰式が終わるとサプライズキャンプファイヤーがあり『おとももち伝説』を合唱、「もう出会って2日目の曲とは思えないくらい人生のテーマソングになってる」という。「おとももちの方々とロビーでだらだらしたの楽しかった…まさに“ももち大好きだよパーティー”であった」と気持ちよく2日目を終える。


最終日はBuono!の『Early Bird』とともに「おはようございます! ももちだよー!」と起こされて寝ぼけまなこのうちに始まる。
「この曲が2回流れるまでに昨日の夕食会場にきてね!」の案内通りに集合できたファンは「朝の許してにゃん体操」をして、ももちから直々にハンコを押してもらえた。「流石強化合宿…無茶振りすぎる!」とでか美がツイートしたのは朝7時10分だ。ももちのタフさと遊び心への情熱を感じる。やがて苗場プリンスホテルに別れを告げて一行はいちご狩りへと向かうのだった。

ももちは6月30日をもってハロプロを卒業、芸能界からも引退することを表明している。このようなイベントがもう行われないのは寂しいが、彼女の目指す幼児教育でその手腕を発揮すれば子どもたちも大喜びだろう。
ただ、ぱいぱいでか美のようなファンたちがももちロスとなりそうで心配だ。

画像は『ぱいぱいでか美 2017年6月3日付Twitter「女ヲタとバスツアーで同部屋なうって使…わないでね」』『カントリー・ガールズ 2017年6月2日付Twitter「今日はお肉解禁♪」』『カントリー・ガールズ 2017年6月2日付Twitter「いたずらが過ぎたようです…。」』『ぱいぱいでか美 2017年6月2日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉