北朝鮮のミサイル発射を受け、8月29日早朝に避難を呼びかける「Jアラート」が“注意が必要な地域”で鳴り響いたが、出版界では「Iアラート」が発報され、政界、マスコミ関係者を“不安”にさせているという。いったいどういうことか?
「なんでも、稲田朋美前防衛相の写真集の出版計画が水面下で進行しているというのです。
稲田氏の“ライバル”といえば、女性防衛相という同じキャリアを持つ小池百合子東京都知事。小池氏は写真集を発売し、オリコン週間“本”ランキングの写真集部門で1位を獲得。芳根京子、乃木坂46・白石麻衣といった人気女優の写真集を抑えての快挙となっている。
「稲田氏は7月24、25日に開かれた衆参予算委員会の閉会中審査の場でも、はやりの赤い口紅と丸ぶちメガネ、耳には2つのダイヤのピアスとおしゃれは絶対に忘れない。南スーダンにおける国連平和維持活動(PKO)の日報問題で辞任を表明した際にもおなじみのまつ毛エクステで臨んだほどの“ファッションリーダー”です。年内総選挙の可能性も出てきているだけに、本人はいいプロモーションになると思っているかもしれません。しかし、今や『嫌いな有名人ランキング』で上位に名前が挙がる逆風のさなか。北朝鮮との緊張が高まる中での出版は凶と出る可能性のほうが高そうですが……」(政治部記者)
北朝鮮のミサイルより先に“暴発”しそうな気配だが、もし本当に出版となれば、はたして国民からの支持は得られるのだろうか。