安室奈美恵が、2018年9月16日をもっての芸能界引退を発表した。1990年代後半には彼女のファッションやメイクを真似した“アムラー”と呼ばれる若者が急増し、以降多くの支持を得ていただけに、ネット上にも引退を惜しむ声が続出しているが、「そこへ引き合いに出されているのが、同じく90年代後半にブレイクした浜崎あゆみ」(芸能ライター)とのこと。



「安室は今年9月16日にデビュー25周年を迎え、アニバーサリーイヤーに突入。そんな中、20日に自身の公式サイトを通じて引退を表明し、ファンに向けて『皆様、安室奈美恵の最後の1年を、どうぞよろしくお願い致します』などとメッセージを送っています」(同)

 近年、メディア露出は少なくなっていた安室だが、ストイックにアーティスト活動を継続。16年に発売したシングル「Hero」がNHKリオデジャネイロオリンピック放送のテーマソングに起用されるなど、今もなお“歌姫”として親しまれていただけに、ネット上には「安室ちゃんがいなくなるのは寂しい」と惜しむ声や、「引き際までカッコ良くて素敵」「その決断を尊重したい」と、好意的な意見も多数寄せられている。

「一方で、かつて安室と同じ時代に活躍した浜崎を引き合いに出す者も少なくありません。とはいえ、最近の浜崎は“歌唱力の低下”や“コンサートの空席”が取り沙汰されたり、話題に上がるとしてもSNSのポエム風の投稿や、空港にマスコミを集める“空港芸”といったものばかりで、ネットユーザーの間では『すっかり痛いオバサン化した』と失笑を買う機会が増えている。そのため、『やっぱり同じ時代に生まれた“歌姫”だから比べちゃうけど、安室ちゃんには残ってほしくて、むしろ浜崎はもう需要ナシ』『スパッと引退を決めた安室ちゃんを、浜崎も見習ったらいいのに』『こういうところで2人の差がわかる』というような書き込みが散見されます」(同)

 そんな浜崎のインスタグラムには現在、ファンから「安室ちゃんが引退しちゃうけど、あゆは辞めないよね!?」「絶対に死ぬまで歌い続けてほしい!」といったコメントも届いている。
潔く去ろうとしている安室と、世間の声、そして自身のファンからの期待に、浜崎は何を思うのか。