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頭のなかでレイが喋るの!〈「ヱヴァンゲリヲン新劇場版-サウンドインパクト-」飯田和敏に聞く 前編〉

2011年9月28日 11時00分
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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版-サウンドインパクト-」2011年9月29日発売。バンダイナムコゲームス。PSP対応。「通常版」は6280円(税込)。「サウンドトラックEDITION」は8380円(税込)、「特装版」は11530円(税込)。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のシーンとBGMで構成されたリズムアクション。遊び方は6種類あり、どれも従来の音ゲーとは違った楽しみ方になっていて、「新劇場版」を観ていない人でも楽しめる。あの歌がバックに流れるステージが特におすすめです。
(C)カラー (C)2011 NBGI

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「アクアノートの休日」「太陽のしっぽ」「巨人のドシン」「ディシプリン*帝国の誕生」などで知られるゲームクリエイターの飯田和敏。かつていっしょに「ディシプリン」をゲーム実況したこともある。このとき、飯田さんの作ったゲームをはじめてプレイしたけど、同じ画面で10分間シチューをかき混ぜるだけとか、平気でやる。19歳も歳上の大人相手に本気でアホか! と思った。でも、いつのまにか夢中になっていた。もっと、シチューを!
飯田さんが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版-サウンドインパクト-」をつくると聞いて驚いた。「エヴァ」で、しかも音ゲー!?
「加藤ー、ゲームできたから遊びにおいでよー」。話を聞きにいこうと思っていたら、ツイッターで@が飛んできたので、ホイホイと行ってしまった。


――飯田さんと「ヱヴァンゲリヲン」というマッチングに驚きました。
飯田 ある日、グラスホッパー・マニファクチュアCEO須田剛一から「やらないか?」と言われ。
――命知らずだなって。
飯田 そうだよねえ、俺もふられたときびっくりした。いいんですか? って。
――企画はいつからスタートしたんですか?
飯田 えーとね「ディシプリン」の直後だから、2009年の秋くらい。懐かしいね、あのときみんなでやったゲーム実況は忘れられない……。
――その話はあとにしてもらって。
飯田 あ、うん。
――「ヱヴァ」のゲームを作るとなってどう思いました?
飯田 「ヱヴァ」というあまりにも巨大なタイトルに対して、一介のゲーム作家としてどんなパワーを発揮すれば拮抗出来るのだろうか、と攻めあぐねていました。そこで「すべてのA.T.フィールドを 突破せよ」です。
――飯田さん「ヱヴァ」大好きですもんね。
飯田 そう。ゲームの内容があまり決まっていないときに声の収録をしたじゃない?
――いや、知らないですよ。
飯田 そっか。俺さ、声優さんとは何回か仕事したことあるんだけど、こういうキャラクターものははじめてなの。綾波レイ役の林原めぐみさんがね、スタジオに来たときは普通の声でしゃべっていたんだけど、録音スタート! って言ったとたんに……ええー! え、レイ! どの瞬間にいつ? って。アニメやゲームの画面はないのに、14歳の赤い瞳をした少女が突如現れ声だけが発せられている。非実在のキャラクターがそこにいる。 なにこのマジック。……わかるでしょ、この感じ。
――言っていることはわかりますけど、飯田さんかわいいですね。

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