もはや語るまでもないが、G7後の記者会見で、醜態をさらし、世界中の笑い者となった中川昭一元金融財政大臣。風邪薬による副作用と弁明するも、かえって白々しく、飲酒の事実のみならず、美術館を訪れ、境界線を越え美術品も触れて警報を鳴らすという暴挙を犯したことも発覚した。


 結局は辞任という形で責任を取ったワケだが、麻生政権断末魔への決定打、と見るむきも少なくない。そんな今回の騒動の余波で、中川氏の愛娘も窮地に追い込まれているという。

「実は中川元大臣の娘はフジテレビの報道局に勤務しているんです。父親に似て物怖じしないタイプで、仕事もできると評判、ニュース番組を担当しています。しかし連日の中川バッシング報道のせいで、肩身が狭い毎日を送っているとか。周囲も気を遣っていますが、やはり声がかけづらくて......。

すっかり元気がなくなったそうですよ」(番組スタッフ)

 さらには、もともと父親のコネを使って入社したという噂もあり、局内ではフォローする声とともに、冷ややかな声も耳にするようだ。

「親の七光りなのか、大学在学中から特別扱いで、他の内定者とは別に、一人で社内見学に訪れたこともありました。しかもお偉いさんのエスコート付き(苦笑)。で、本人が志望していた報道局ではこと細かく仕事の内容まで問いただしていましたよ。まあ、今回の件は気の毒な面もありますが、政治家の娘ということで優遇されたことの方が多いはず。同情する声もなくはないですが、どうでしよう」(前出・番組スタッフ)

 いずれにしろ、今回の件は娘本人に罪のないこと。

周囲の声に惑わされず、がんばってほしいものだ。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)



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