注目の日本人対決は田中碧に軍配! デュッセルドルフが昇降格P...の画像はこちら >>

フル出場でチームに貢献した田中碧 photo/Getty images

田中碧はフル出場でチームに貢献

23日、ブンデスリーガ昇降格プレーオフのファーストレグが行われ、VfLボーフムとフォルトゥナ・デュッセルドルフが対戦した。

ブンデスリーガ最終節ヴェルダー・ブレーメン戦で敗戦し、16位に順位を下げて残留プレーオフに回ることになった浅野拓磨所属のボーフム。

ブンデスリーガ2部で3位に終わった田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大らが所属するデュッセルドルフと昇降格をかけた運命の一戦を迎えた。

ホーム&アウェイで開催される昇降格プレイオフだが、ファーストレグはボーフムのホームで開催。浅野と田中が先発出場した一方で、内野とアペルカンプ真大はベンチスタートとなっていた。

デュッセルドルフは13分に田中のミドルシュートからチャンスを迎える。クリストス・ツォリスが左サイドからCKを蹴るとシュートがポストに直撃。このルーズボールがホフマンに当たってネットを揺らし、アウェイチーム、デュッセルドルフが先制。


すると63分に浅野が交代した直後にデュッセルドルフが追加点を挙げる。田中のパスを受けたツォリスが左サイドを持ち上がると、走り込んだクラウスへラストパス。リードを2点に広げる。72分にはツォリスが直接FKを狙うとGKアンドレアス・ルーテが弾いたところをヤニック・エンヘルハルトが押し込んでダメ押しゴールを挙げた。

試合はこのまま3-0で終了。アペルカンプ真大と内野が88分から出場したデュッセルドルフがアウェイで快勝。
大きなアドバンテージを持ったまま、ホームで27日に行われるセカンドレグに臨む。