麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優の押尾学容疑者と銀座ホステスの田中香織さんが"変死"した現場になった部屋の所有者である下着通販会社「ピーチ・ジョン」が「問題になった部屋は会社とは無関係で、野口美佳が代表を務める別会社が借りているもの」と事件との関係を否定した。

「会社とは関係ないといっても、野口はオーナー社長ですよ。

それを社のブログで否定するということは、詮索されては困ることがあるからと見られてもおかしくない。押尾が事件を起こす前から、野口が六本木ヒルズマンションに借りている4つの部屋は、"接待ヤリ部屋"という噂が立っていて、警察もマークしていたらしいですからね」(夕刊紙記者)

 野口を知る某実業家は、親しい銀座クラブ関係者に「野口は、その部屋を通じて、政治力をつけてきたんだ」と具体的に"ヤリ部屋"の実態を語っている。

「野口は政治家やIT企業家に売れない女性タレントやモデルを斡旋していたという話もあります。借りている部屋でエッチさせていたというんですよ。部屋を管理売春に利用することで、政治家や実業家とのパイプを築いていったという......そんなウワサさえ実しやかにささやかれているんです」

 某実業家が証言したように警視庁も、前々から"ヤリ部屋"情報を入手。押尾事件を突破口に内偵を進めたという情報も流れているだけに、事件は新たな展開を見せそうだ。



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