テストの成績が気になる一方で、中高生の5割が「勉強しようという気持ちがわかない」 年齢が上がるにつれて「得意」が減る傾向も

2016年3月15日 07時30分 (2016年3月19日 09時31分 更新)
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ベネッセ教育総合研究所が3月14日、東京大学社会科学研究所と共同で実施した「子どもの生活と学びに関する親子調査2015」の結果を公表した。調査は2015年7~8月にかけて行われ、小学1年生から高校3年生の子どもを持つ保護者1万6776人と、小学4年生から高校3年生の子ども1万1982人が回答した。


それによると、中高生の8割以上が「テストの成績が気になる」ものの、5割以上が「勉強しようという気持ちがわかない」と感じていることがわかった。


■小学校から中学校に上がると勉強意欲が一気に低下


学校生活について聞いたところ、「テストの成績が気になる」と答えたのは、小学生の79.6%、中学生の88.2%、高校生の84.5%。どの学年もテストは気になるようだが、勉強への意欲も見てみると差があらわれていた。


自分自身の意識について聞いたところ、「勉強しようという気持ちがわかない」と答えた小学生は41.2%だったのに対し、中学生では56.2%、高校生では56.9%にのぼっていた。小学生から中学生にかけて15ポイントも上昇したことになる。


また、学校段階が上がるにつれて、子どもたちが「得意」だと感じるものが少なくなっていく傾向があることも明らかになった。たとえば、「物を作ったり絵を描いたりすること」(小:73.0%、中:53.5%、高:47.6%)、「楽器を演奏したり歌を歌ったりすること」(小:69.2%、中:57.9%、高:53.6%)といった分野だ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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