米サウスダコタ州カスター郡は先週、7月4日の「独立記念日(インディペンデンス・デイ)」にからめた祭典を郡庁舎の向かいにあるウェイ・パークで開催したが、そこで行われた「ホットドッグ早食いコンテスト」に出場した男性が、パンをのどに詰め込み過ぎて窒息死した。
地元メディア『Rapid City Journal』が報じているところによれば、事故が起きたのは3日。コンテストは6人で争われたが、競技開始から数分経過したところで、ジュエリー販売業を営んでいる47歳のウォルター・イーグル・テールさん(画像はrapidcityjournal.comのスクリーンショット)が突然ひきつけたという。人々は詰まったパンをテールさんの喉から取り除こうとしたがそれは叶わず、心肺蘇生術が行われ、救急車で「カスター・リージョナル病院」に搬送された後に死亡が確認された。
ギャラリーを含め本当に多くの人々がショックを受けており、主催した商工会議所は4日に予定されていたパイの早食いコンテストの中止を発表。「ここまで何年間も無事でやってきたのに」と悔しがるが、世界におけるこうした早食い(大食い)コンテストでは、結構な数の死者が出ている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)