整形手術のことを英語で“plastic surgery”という。美容整形で結ばれたカップルゆえ「私たちの愛はプラスティック・ラブ」と語るのはスウェーデン出身のモデル、ピクシー・ホックスさん(Pixee Fox、26)である。彼女は昨年、「アニメ美女になりたい」と肋骨を6本切除したことでも有名だ。ピクシーさんは今年1月のテレビ番組での共演をきっかけに、同じく美容整形を繰り返す米ロサンジェルス在住のジャスティン・ジェドリカさん(Justin Jedlica、35)と意気投合。2人は現在、ロマンス抜きのお付き合いをしている。
肋骨6本の切除、4回の豊胸、脂肪吸引など総額14万8000ドル、計17回の手術をしたというピクシーさん。
ピクシーさんはジャスティンさんとの特別な関係についてこう話す。
「ジャスティンのことは以前から知っていたわ。彼を尊敬していたの。華やかに見えるけど、これまで彼がどんなつらい思いをしてきたかは、同じ整形をしてきた私だからこそ理解できるの。
さらに「私たちの夢は完璧な身体を手に入れること。そのためには整形手術が必要なの。身体を鍛えるために、1日5時間のエクササイズも欠かせないわ。私の身体は芸術なの。だからロマンスに時間をかけている暇なんてないのよ」とコメントした。
実はピクシーさん、2013年にボーイフレンドと別れて以来、恋愛とは無縁の生活を送っている。
一方のジャスティンさんは3年前に“夫”と離婚しているが、それ以来本物の愛にはめぐり合っていないそうだ。ジャスティンさんはこのように語る。
「デートがしたいからアプリを使って素敵な男性がいないか探しているけど、僕のことを本当に理解してくれる人はなかなか見つからないね。僕は外見ばかり重視しているように思われがちだけど、そんなことはないんだ。」
「整形手術がやめられないのは自分でもわかっているよ。背中に入れたインプラントは自分でデザインしたものだけど、気に入らないから手術をやり直したいって思っている。
そんなジャスティンさんは整形手術をする人のためのコンサルタントの仕事をしているそうだ。
ピクシーさんは年末にむけて臀部のインプラント手術を予定しており、ジャスティンさんも同じタイミングで整形手術を受けるという。ピクシーさんは「手術も傷の回復を待つのも一緒。そうすればお互いの痛みを分かち合うこともできるでしょう。だから私たちの愛には燃えたぎるようなロマンスはいらないの」とさらりと言ってのける。
2人が街を歩くと“リアル・バービーとリアル・ケン”だと注目を集める。
出典:http://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)