(台北 14日 中央社)129年の歴史を持つ私立長栄女子高校(台南市)は9日、同校の歴史を知ってもらおうと、清朝時代から日本統治時代、現代に至るまでの歴代の制服を披露した。

英国の長老教会により、清朝時代の1887年に「台南長老教女学」として創立された同校。
戦後も女子校の伝統を守ってきたが、今年9月の新学期から全面的に共学化、制服も一新されることとなり、新たな節目を迎える。

歴代の制服からは、チャイナドレス(旗袍)や、日本統治時代に流行していたセーラー服など、同校がたどってきた歴史の変遷を見ることができる。

今月末には同校で新制服などを披露するイベントが行われる予定。

(張栄祥/編集:杉野浩司)