Windows 11になって、エクスプローラーの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)の作成方法が変更になった。もちろん、互換性のため、従来の方法も利用できるのだが、コンテキストメニューを表示させた上で、切り替えを行うなど、ちょっとした手間がかかってしまう。
ここでは、仮に、Windows 11の標準的なコンテキストメニューを「モダンコンテキストメニュー」の意味で「モダンメニュー」(写真01)と呼び、従来のものを「クラシック・コンテキストメニュー」の意味で「クラシックメニュー」(写真02)と呼ぶことにする。
さて、クラシックメニューを呼び出すには、マウス操作として「右クリック ⇒ その他のオプションを確認をクリック」という2手間がかかる。キーボードを使うなら「Apps」キー(Windowsアプリケーションキーという。メニューキーとも)、Shift+F10でモダンメニューが表示されるが、その後「w」、「2」を押すことでクラシックメニューを表示できる。「Apps」キーは、メニューキーなどと呼ばれ、109キーボードなら、キーボード最下段で右端のコントロールキー(R-Ctrlキー)の1つ内側あたりが標準的な配置場所である。
■Wikipedia キー配列/物理配列
ところがAppsキーに関しては、物理キーがなくFnキーなどのハードウェア固有キーを併用して入力するものが少なくない。いままであまり利用されてこなかったのであろう(使ったことある?)。
しかし筆者としては、一発でクラシックメニューを出したい。そこで、まったく使っていない「カタカナ/ひらがな」キー(以下カナキー)をAppsキーにしてみた。筆者が現在利用しているのは、東プレのREALFORCE R3HI17(スペースキーが2つに分かれているモデル)で、専用ソフトウェアを使うことでキートップと発生コードを再定義できるようになっている。REALFORCEシリーズはR3世代から、キー定義が可能になり、最近のファームウェアでは、最大16個の「ShortCut(ショートカット)」を物理キーに割り当てられる。
残念ながら、REALFORCEのShortCut機能では、Appsキーを含められない。なので、利用していないカナキーにAppsキーのコードを割り当てている。
利用しているキーボードにキー割り当ての機能がない場合には、古くからある方法としてレジストリでキーが発生するスキャンコードを入れ替える方法がある。これに関しては、マイクロソフトのサイトに解説ページがある。
■Configuration of Keyboard and Mouse Class Drivers
また、この方法(キースキャンコードの割り当て)に関しては、さまざまな解説記事がインターネットにあるので、それらを参考にするといいだろう。この方法は、Windowsマシンなら特にソフトウェアをインストールすることなく利用できる。一回動作を確かめたあと、レジストリエディタで書き込んだ部分をエクスポートしておけば、他のマシンにも簡単に設定が可能だ。
ソフトウェアをインストールしてもいいのであれば、PowerToysのKeyboard Managerを使う方法がある。なお、この方法であれば、キーボードの任意のキーを押して修飾キーを付けたショートカットキーのコードを発生させることができる。この方法なら、キーの単独押しでクラシックメニューを一発で出せるようになる(写真03)。
今回のタイトルネタは、キーの割り当てから1960年のイタリア映画「Assignment: Outer Space」である。











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