松岡茉優が主演を務め、仲里依紗が共演する9月17日配信スタートのNetflixシリーズ『ダウンタイム』より、美容整形の光と闇、心の葛藤を描くメイン予告映像と、キーアートが解禁された。

【動画】美容整形の光と闇、心の葛藤を描いた『ダウンタイム』メイン予告

 本作は、美容整形業界に焦点を当て、“美”を追い求める人々の希望や葛藤、そしてその裏側に潜む光と闇をリアルに描き出すヒューマンサスペンス。



 主人公は天才的なオペ技術を持つ形成外科医・沼田文(松岡茉優)。「医療で命を救う」という信条に従い行った緊急オペが原因で、勤務していた大学病院を去ることになる。そんな彼女をスカウトしたのは、「美で人を救う」ことが信条のカリスマ美容外科医・遠山凜(仲里依紗)。文は美容外科を否定してきたが、業界の闇を探るために、凜のクリニックで働き始める。「美」と「医療」に対する価値観が違う2人はそれぞれの信念をぶつけ合い、激しく対立するがー。

 監督はYuki Saito。脚本は池上純哉。また、患者の特殊メークは、Amazing JIRO率いるチームにより、俳優一人一人にオーダーメイドで造形された。

 タイトルにもなっている「ダウンタイム」とは、施術後の腫れや内出血などの症状が、自然な状態に落ち着くまでの回復期間のこと。本作ではその時間を「サナギが蝶になるまでの大事な時間」とし、物語を貫く重要なモチーフとして描いている。

 この度解禁されたメイン予告映像は、命を救ったはずの処置を巡り「死んでやる!」と荒れる患者と、そんな患者の態度に葛藤する天才形成外科医・沼田文(松岡)の緊迫したシーンから幕を開ける。

 大学病院を追われた文の前に立ち塞がるのは、街頭ビジョンに「神の手があなたを変える」と映し出される大手美容クリニックのカリスマ美容外科医・遠山凜(仲)。
「生まれ持った容姿を否定し、加齢を否定し、一体それで何が得られるの?」「病気でもない人にメスは入れられない」と反発する文に対し、凜は「この世界に、病気じゃない人なんていないから」と冷徹かつ揺るぎない眼差しで言い放つ。

 映像ではそのほか、「遠山クリニックの皆さんで~す」とクリニックに潜入するキッズインフルエンサー(古川凛)や、「なんか飽きちゃって」と軽く顔を変えようとする若い患者(Koki,)、「頬骨のバッカルファットの下っ側?」と、理想の美を追い求めて文に細かなオーダーをする患者(安達祐実)、そして研ナオコ演じる「最後に綺麗になりたい」と切実な思いを抱く病床の患者まで、美に翻弄される人々の様々な欲望が映し出される。

 「余命いくばくもない人が、最後に綺麗になりたいと願ってるの。美容外科医がそれをどうして断れるの?」と問いかける凜と、医療の真義に苦悩する文。2人の相反する価値観が激しくぶつかり合う。

 一方、「この業界、黙って従っとったら笑っちゃうほど儲かるんよ」「偽物だらけなんですよ、今の美容外科医は」といった不穏な台詞とともに、凛が院長を務める遠山クリニックの麗しの副院長・小宮ルイ(間宮祥太朗)、やり手の看護チーフ・轟菜々実(田中みな実)、凜の父で美容整形業界で絶大な力を持つ遠山新(渡部篤郎)のほか、中川家礼二、城田優泉里香田村健太郎篠井英介らが演じる人物たちが登場し、それぞれの思惑が複雑に交錯。華やかな美容医療業界の裏に蠢く金とエゴ、欲望の渦を鮮烈にあぶり出していく。

 さらに、萩原利久、長井短、渡辺大知シシド・カフカ、 増子直純、武田創世、天野はな、景井ひな、野呂佳代風間俊介永作博美ら多彩なキャストが個性豊かなキャラクターを体現する姿も収められ、物語にさらなる奥行きと厚みをもたらす。

 そしてラストには、「ダウンタイムは、未来に向かって飛び立つためにどうしても必要な時間なんです」「変わりたいんですよ」「さようなら、昔の自分」という言葉が響き、鮮烈な余韻を残す、衝撃の予告映像となっている。

 あわせて解禁されたキーアートは、顔の半分を油絵風に加工された文と凜が並んだもの。対照的な思想を持つ二人の関係性を表すと同時に、美という果てしない理想に向き合う人間の業(ごう)と葛藤を表現した、鮮やかなコントラストが印象的なビジュアルだ。

 Netflixシリーズ『ダウンタイム』は、Netflixにて9月17日より世界独占配信。

編集部おすすめ