米Maxにて2025年に配信予定の『SEX AND THE CITY』の続編ドラマ『AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章』シーズン3に、新たなキャストが加わることが分かった。米Entertainment Weeklyなど複数のメディアが報じている。

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ミランダのストーリーに関わる人物?

過去2シーズンに出ていたノンバイナリーのチェ・ディアス役のサラ・ラミレス大学教授ニア・ウォーラス役のカレン・ピットマンはシーズン3に戻ってこない。そんな中、ニューヨーク生まれでコメディアン、俳優として知られるロージー・オドネルが、自身のInstagramで同作に出演することを明かした。

ロージーは、シーズン3第1話の脚本の表紙を撮った画像を投稿。表紙によれば、クリエイターのマイケル・パトリック・キングが脚本・監督を務め、エピソードタイトルは「Outlook Good(原題)」と記されている。また、ロージーが出演者の一人である証として、表紙に彼女の名前がプリントされている。その投稿のキャプションには「メアリーが行くわよ」と綴られ、同じく「メアリー」と書かれたネームプレートも画像に写っていることから、ロージーの役名はメアリーになるようだ。

ロージーの役柄などは不明だが、シーズン3で不在となる2人、チェはミランダの元恋人で、ニアはミランダのルームメイトで友人だったことから、ロージーはミランダのストーリーに関わる人物なのではないか、とEntertainment Weeklyは予想している。コメディアンで口がよく回るロージーは、タイプとしてはチェに似ているかもしれない。

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今年3月に62歳となったロージーは、1970年代後半からコメディアンとして活動を始め、1990年代は映画界で活躍。1993年の『めぐり逢えたら』でメグ・ライアン演じるヒロインのシニカルな友人を演じたほか、1995年の『Dearフレンズ』ではデミ・ムーア、メラニー・グリフィス、リタ・ウィルソンとともに主要キャストの一人を務めた。近年はドラマ出演が増え、『フォスター家の事情』『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』『Lの世界 ジェネレーションQ』などに参加している。

『AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章』シーズン1~2はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly