テレビ局に代わり勝手に「情報開示」】


 いやー、ホント今年の甲子園はどうなっちゃうんでしょう?かなり心配ですよね。ここのところ毎年異常に暑いですが、なんだか今年は特に暑さの質がハンパない感じがしますもんね。

個人的に毎日1万歩以上歩くことにしてるんですけど、もう昼間はムリですもん。夜じゃないと外に出られないから夜に散歩すると、犬たちとたくさん出会います。ワンちゃんたちも生きにくいでしょうね、こう暑いと。
 
 なんか去年までは「24時間テレビで走るのがどうの」とか「甲子園がどうの」とか個別の行事が話題になってた感じですけど、もうフェーズが変わった気がしなくもないですよね。「夏は仕事でやむを得ない人以外は外に出たらダメ。死なないために屋内にいよう」という社会に日本はなったんじゃないでしょうか。


 根本的に夏の社会のあり方を変えるべき時期に来てると思うんで、そうなるとテレビのあり方も当然根本的に大きく変えなきゃいけないと思いますね。建物の中にいないと死ぬかもしれない世の中で、外で行われてる行事を肯定的に中継するのは、マルっとアウトになりつつあるとは思います。テレビは世の中の人たちに「できるだけ屋内にいましょうね」というメッセージを送らなきゃならない社会的な役目を負うことになるんでしょうからね。


「なんだかやりにくいなあ」と思うテレビ業界人も多いでしょうけど、スタッフや出演者の危険性を考えても、まあそうならざるを得ない。ただ、これよく考えるとテレビにとっては、やり方次第ではチャンスになるかもしれないという気もします。


 屋内にいざるをえない人が増えるという事は、昼間にテレビを見る人も、増える可能性があるということでしょうしね。

外に出られないわけですから。でも今のままだとそんなにテレビ見る人が増えるとは思えないんですよね。何せ昼間の番組はだいたい手抜きっぽいつまんない番組が多いですからね。面白くなきゃ家にいてもテレビ見ないで他のことやっちゃうでしょうし。


 そういう意味では高校野球とか、絶好のコンテンツではあるんです。ドーム球場でやれば何の問題もないわけですから、ドームでやってそれを中継すればいいんじゃないかと。


 あと、各局共同で「夏の昼間はキンキンには冷えた屋内でテレビ見ようキャンペーン」とかやって、面白い特番ガンガンやって豪華賞品とか出せばいいのでは…暑い日本だからこそテレビが社会貢献できる道を探って欲しいものです。


(鎮目博道/テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人)


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