◆第108回全国高校野球選手権東東京大会▽準決勝 二松学舎大付7―3帝京(25日・神宮)

 春夏連続の甲子園出場を狙った帝京が、準決勝で二松学舎大付に敗れた。2年生ながら米大リーグからも注目される目代龍之介外野手は「3番・右翼」で先発出場したが、6回の守備から熱中症とみられる症状で途中交代。

ベンチで涙を浮かべながら声援を送り、逆転を信じたが頂点には届かなかった。

 初回に2本の適時打を許して3点を先取され、3回にもソロ本塁打を被弾するなど2点を追加された。5点ビハインドの4回には、蔦原悠太内野手(3年)の左越え2ランが飛び出して3点差に迫ったが、5回に1点を失って4点差で後半に入った。

 帝京は6回1死一、二塁の好機で無得点に終わるなど、二松学舎大付の先発左腕・川島連十(れんと)投手(2年)を打ち崩せない。すると、7回には無死三塁のピンチを招き、中犠飛で1点を追加されて再び5点差とされた。何とか点差を詰めたい帝京打線だったが、8回1死一、二塁の好機でも得点を奪えず、9回も2死満塁と粘ったが1得点に終わった。

 帝京は準々決勝の郁文館戦で最大5点差をひっくり返し、逆転で4強入り。目代や4回戦の日体大荏原戦で満塁弾を放った立石陽嵩(ひだか)外野手(3年)ら強打のタレントを擁していたが、春夏連続の聖地には届かなかった。

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