5児の母親で、YouTubeで家族について発信しているタレント辻希美(39)の活動に改めて賛否があがっている。YouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」でこのほど、息子たちが経験している「夜驚症(やきょうしょう)」についての切実な悩みを告白したところ、共感と同時に批判も噴出。


《子供にもプライバシーがある》


《家族の全てを晒すのはやめた方がいい》


《子供は親のバズるための道具ではない》


 といったコメントが多数寄せられているのだ。


「子供たちが常にカメラで撮られたり、プライベートを公開され続けていることが、ストレスや症状の悪化につながっているのでは、という懸念が大半のようです。同じ悩みを持つ親からの『うちもある』『親もきつい』といった共感も多い一方で、『デジタルタトゥーになる』『本人が後で嫌がる可能性』を心配する意見が目立ちます」


 とは、スポーツ紙芸能記者。


「こうした批判は今にはじまったものではなく、次男が中2の際、林間学校の荷造りを辻さんがほとんど全部やっている様子に『過保護すぎ』『自分でやらせないと本人が困る』とのコメントが寄せられたり、高校生の長男の交友関係を気にしてレシートをチェックしたり、女の子の友人を自宅に呼んで『ガン見』したりするエピソードに『過干渉』『ちょっと怖い』『男の子からしたら嫌だろう』といった反応もありました。母親としての心配は理解される一方で、監視が強すぎると感じる人もいるようです」(同)


 辻は2007年11月に長女を出産した当時から、「子供が子供を産んだ」といった表現でのバッシングをされてきた。ブログや日常の投稿がささいなことで炎上扱いされる「ファントム炎上(幻の炎上)」状態が長く続いていた時期もあり、本人も「最初の12~13年は9割が批判的な声だった」「消えたいと思ったことが何度もある」などと振り返っている。辻を長く取材する編集者が言う。


「辻さんの子育ての基本方針、スタイルは『興味があることをとことんやらせる』ことだとしています。習い事や受験などは本人のやる気を最優先し、やりたくないことを強制しても伸びないとの実感をよく語っています。挨拶などの基本的なマナーはきちんと教える一方、『やることやったら好きなことをしていいよ』と伝えているそうです。『子育てに普通はないし、基準も正解もない』との実感もよく話しつつ、長女が思春期のときに約2年間、家族での会話が減ったときから、家族での会話を大事にするようになったと打ち明けています」


 ママとしては、1日に15合のご飯を炊いたり、習い事への送迎をするなど「実働型」として知られ、YouTubeでは料理中に叱ったり、リアルな日常をさらけ出すことで、同じ主婦らの共感を集めてきた。


「過干渉との批判については『心配だから』『溺愛しているから』という母親心から出ているとご本人は話しています。

子供のプライバシーについても、賛否が分かれていることを知っていて、子供たちとも話し合っているようです。今回の批判についても、夫の杉浦太陽さんを交えて家族会議を開いているのではないでしょうか」(同)


■子供たちのプライバシーと、YouTube収入の実態


 辻のYouTubeチャンネルは登録者数が約207万人。


「正確な収益は非公開のため、再生回数ベースの推定値ですが、広告収益だけで、月収として推定600万~900万円との試算もある。長尺の育児動画にはミッドロール広告が入りやすいため、再生あたりの収益が比較的高い傾向との指摘もある。さらに企業タイアップの『案件動画』などが加算されていきます」(配信関係者)


 批判はあっても、子育て公開は辻家にとってはビジネス。そのあたりの事情も子供たちと共有しているのかどうかは、明らかにしていない。


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