8月15日は日本が連合国に降伏した「終戦の日」。戦後81年を迎え、日本の対米従属は「日米同盟の黄金期」という美名の下、一層深まるばかり。

その象徴が、米国に愛嬌を振りまき続ける小泉進次郎防衛相(45)だ。


 このところ、進次郎氏の「米軍ラブ」が止まらない。熊本地震の救援活動に協力した米軍に感謝を伝えるポストを自身のXに連投。12日にはジョージ・グラス駐日米大使に直接感謝を述べたと明かし、〈大量の水を、3日連続で輸送できたことはグラス大使の陣頭指揮があったおかげです〉と持ち上げてみせた。


 シンプルに謝意を示せばいいものを、いちいち日米の結束をアピールしなければ気が済まないのが進次郎氏である。〈平素からの同盟管理と個人的信頼関係の積み重ねがあってこその日米連携による被災地支援です〉(11日)と書き込んだかと思えば、米軍と自衛隊による飲料水の空輸を〈日米同盟の現場のスピードを内外に示すオペレーションになりました〉(同)と喧伝。極めつきは、グラス大使に宛てた歯の浮くような投稿だ。


〈持つべきものは友、と言いますが、日米同盟の具体的な運用がこれからもスムーズに行くように平素からの連携と友情を深めたいと思います〉


〈グラス大使の言葉を拝借するなら「日米同盟は鉄壁」です〉


■SNSでは《米軍に文句ひとつ言えない》


 友情を深められるのは、対等な関係があってこそ。しかし、米軍の犯罪行為にさえダンマリなのが実態だ。在沖米軍による性犯罪に、進次郎氏は口をつぐんできた。


 今年4月、在沖米陸軍人が知人女性に対する不同意性交致傷などの疑いで書類送致。昨年11月には、在沖米海軍人が県内在住の未成年少女への不同意わいせつ容疑で書類送致された。


 この2件に関し、進次郎氏は報道直後の会見で防衛省としての対応や再発防止などについて問われたが、「コメントすることは差し控えなければならないことをご理解いただければと思います」とテンプレ回答に終始。「米軍人等による事件・事故は、地元の皆さまに大きな不安を与えるものであります。あってはならないものです」と一般論を繰り返すのだった。


 友情アピールには余念がないクセに、犯罪行為へのコメントは避ける──。進次郎氏の米国への媚態に、SNS上では〈日本国民がレイプされても米軍に苦情のひとつ言えない小泉進次郎〉〈日本国民を守らず米軍に文句ひとつ言えないクソ野郎〉などと大荒れだ。


 進次郎氏は「覚醒した」のではない。米国に振る尻尾がデカくなっただけである。


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