※本記事は、『原神』魔神任務第四章一幕以降のネタバレを含む可能性があります。未プレイの方は、ご注意ください。

HoYoverseは、PS5/PS4/スマホ/PC向けオープンワールドRPG『原神』にて、大型アップデートVer.4.0を8月16日に配信。新任務やキャラクターでユーザーが湧く中、新たに追加された国「フォンテーヌ」の「ルキナの泉」から、「啜り泣く女性の声が聞こえる」と話題になっています。

◆ルキナの泉から、啜り泣く女性の声?
ルキナの泉とは、フォンテーヌの北東に位置する泉。稲妻にある「神櫻」のシステムと同様に、「水の印」を奉納することで恩恵レベルを上げ、様々な報酬を得られます。

そんなルキナの泉に近付くと、かすかに女性の声が。よく耳を澄ますと「終わりが見えない……凄く寂しい……一体いつまで耐えれば良いんだろう……」と、苦しそうな声が聞こえてきます。
実際にゲーム内で聞いてみたいという方は、ゲーム内BGMと効果音を0に設定すると、女性の声がよりはっきりと聞こえるかもしれません。

この啜り泣く女性の声が、「怖すぎる」「今後のストーリーがますます気になる」とユーザー内で話題に。一部では、声の主について「フリーナ」「連続少女失踪事件の被害者」「先代の水神」など意見が分かれています。

◆声の主は、現水神「フリーナ」なのか? 
ルキナの泉は、大地に落ちた涙を含め、フォンテーヌのすべての水が集まる場所です。リネットによると、泉から聞こえる声は、“誰かの強烈な感情”を伴う涙によるものかもしれないといいます。

では、今回発見された女性の声は、誰の強烈な感情によるものなのか? 今のところ『原神』のゲーム内や公式アカウントにて、その答えは明かされていません。
そのため断定はできないものの、先述の“涙”というキーワードを鍵にすると、フォンテーヌを治める水神「フリーナ」と泉の声には、何らかの関係性があるようにも思われます。

魔神任務四章第一幕にて、リネはフォンテーヌで囁かれている“予言”について言及。予言によると、フォンテーヌ人は生まれながらに“審判でも消えぬ罪”を抱えており、その罪は人々が海に溶け、水神が涙を流すことによってのみ洗い流されるといいます。

また、同魔神任務中に雨が降った際には、リネが「歌劇場で審判がある日はいつも、こんなにわか雨が降るんだ」と説明。さらに、リネの弟であるフレミネは「フォンテーヌに降る雨は水龍の涙である」という伝説を語っています。

このように、フォンテーヌには水神・水龍の涙にまつわるエピソードが複数存在するのです。


ルキナの泉から聞こえる謎の声は、フォンテーヌの大地に落ちた“誰かの涙”によるもの。そのため、泉の声と水神であるフリーナや水龍を結び付けて考えることも不自然ではないでしょう。

ただ、前述の通り、声の主に関する情報は未公開。「寂しい…」と啜り泣く泉の声は、果たして誰のものなのでしょうか。今後のアップデートが楽しみですね。