秋に咲く薄紫色の美しい花の赤い柱頭(雌しべの先端部)を乾燥させ、パエリアやリゾットなどの黄色(黄金色)の色づけ、香りづけに使われます。通常、100gのサフランをとるのに5万本の雌しべが必要とされるため、世界一高価なスパイスといわれています。

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概要

和名:薬用サフラン
生薬名:バンコウカ(番紅花)
分類:アヤメ科/多年草(球根植物)
原産地:地中海沿岸
栽培適温:5~15℃
草丈:10~15cm

月経困難や生理痛、冷え性などの婦人病の予防・改善に効果があるとされますが、分娩促進作用もあるので、妊娠初期の方の利用は控えめに。

栽培カレンダー

サフランの育て方と料理レシピ(家庭菜園ハーブ)

栽培と収穫

◆植えつけ
水はけと通気性がよく、適度な保水性のある土に、球根を植えつけます。植えつけ時期が遅れても花は咲きますが、花数が少なく、貧弱な花になってしまうので、適期に。鉢植えは5号鉢に5~6球を目安に球根1~2個分の深さに、地植えの場合は10cmほどの間隔をとって、球根2~3個分の深さに植えつけます。
7月ごろから流通する球根は、すでに花芽ができています。できるだけ大きくて重いものを選びましょう。
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◆水やり
マツの枝のような葉が出て、花茎が伸びてきます。成育期は土が乾いたらたっぷり水を与えますが、高温多湿は苦手なので、過湿にならないように注意します。初夏には茎葉が枯れはじめるので、徐々に水を控えて休眠させます。

◆肥料
元肥として、緩効性の化成肥料を規定量の半分くらい用土に施します。
追肥は、花後と成育期の2月下旬にカリ分の多い液肥を与えます。
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◆収穫
開花したらすぐに花を切りとり、注意深く朱色の柱頭(一花に3本)を引き抜きます。トレイなどに並べ、強い光や風の当たらない場所で陰干しします。乾いてかたくなったら、すぐにビンなどの密閉容器に入れ、冷暗所で保存します。

サフランの育て方と料理レシピ(家庭菜園ハーブ)
サフランの育て方と料理レシピ(家庭菜園ハーブ)

◆掘り上げ・分球
分球でふやします。梅雨前に黄変した葉をつけたまま球根を掘り上げ、風通しのよい場所で乾燥させます。完全に茎葉が枯れたら、それらをとり除いて冷暗所で保管。球根は分球して小さくなるので、翌年は咲かないか、花が貧弱になることもありますが、養成すればまた肥大して、また立派な球根になります。
今季限り楽しむなら、土に植えずに皿や器に転がして半日陰に置いておくだけでも栽培可能。
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料理レシピ「サフランライスのチーズドリア」の作り方

【材料(2人分)】

サフランの育て方と料理レシピ(家庭菜園ハーブ)
米 1合
サフラン 15~20本
バター 20g
塩 小さじ1/2
ホワイトソース
 バター 20g
 薄力粉 20g
 牛乳 300cc
 塩こしょう 適量
ピザ用チーズ 60g

【作り方】

01 米を洗い炊飯器に入れたら、水(分量外)を1合の目盛りの少し下まで入れる。サフランを加え、軽く混ぜたら30分ほど置いてしっかり色を出す。
02 01にバターと塩を加え、炊飯する。
03 鍋にバターを入れ中火で溶かし、薄力粉を加え、だまがなくなるまでよく混ぜる。
04 03に冷たい牛乳を少しずつ入れ、その都度よく混ぜながら煮る。すべての牛乳を加えたら塩、こしょうで調味する。
05 グラタン皿に炊き上がったサフランライスを入れ、その上に4のホワイトソースととろけるチーズをのせる。
06 05を220℃に予熱したオーブンで焼き色がつくまで10分ほど焼く。

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サフランの育て方と料理レシピ(家庭菜園ハーブ)
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