■初アルバムが形に 6人が感じる『One Step』の手応え
The Right Lightにとって初めてのアルバムとなる『One Step』。今の6人の声やパフォーマンス、ここまでの成長過程が形として残る作品に、メンバーはそれぞれ特別な思いを抱いている。
【松瀬太虹】僕たちにとって初めてのアルバムなので、自分で言うのも変かもしれないですが、すごくめでたいことだなと思っています。今の僕たちの声が形として残るのはすごくうれしいです。数十年後になったときに、このアルバムを持っている人が「これ持ってるんだ」と言えるような、貴重なものになってほしいなと思います。
【西浦心乃助】『One Step』というタイトルどおり、僕たちの第一歩を記すアルバムになっています。未完成さや、今の僕たちの素の感じが、僕たちの強みでもあり、ほかのグループと被らないところでもあると思うんです。まだ完璧ではないところが、僕たちの『One Step』というアルバムの良さなのかなと思います。
【ショーン旺】実際にアルバムとしてCDにもなって、販売されるということが、僕の中ではすごく大きいです。勝手な個人の思いなんですが、アルバムを出したら、やっとアーティスト感が出ると思ったんです。
【木戸啓人】1年以上前からアルバムの曲をレコーディングしてきて、1年以上かけて作った作品です。それぞれの曲に思いを込めていますが、自分たちの成長過程でもあると思うので、CDとして形になるのはとてもうれしいです。
【星秀光】アルバムが円盤になることがうれしいです。僕たちはデビューして間もないグループですが、もう1stアルバムを作っていただけるこの環境に、すごく感謝しています。アルバムは形になる分、一生残り続けるものだと思っているので、このアルバムの表現を自分たちの中でより良くしていきたいなと思っています。
【黒木康正】僕はCDを人生で1回も買ったことがなく、初めて買うCDがこの『One Step』になりそうなんです。買うのも初めてですし、自分たちのCDが出るのも初めてなので、すごくワクワクしています。今回の9曲は、僕たちの今後の曲の土台になると思っています。例えば「Beautiful DayとYESの間みたいな曲だね」とか、「Crush On YouとThe Momentの間みたいな曲だね」というような基準になる気がしています。そういう面でもちゃんと大切にしていきたいですし、ファンの方にお渡しするときも、一つひとつ思いを込めて渡したいと思っています。
■「ここを聴いてほしい」6人が語るアルバムの聴きどころ
全9曲が収録される『One Step』には、これまで発表してきた楽曲に加え、新曲も収められる。レコーディングで手応えを感じたパートや、ライブでのパフォーマンスが楽しみなポイントなど、それぞれが自身の聴きどころを語った。
【松瀬】僕は「Crush On You」のラストサビに行く前のフレーズです。そこはレコーディングのときにもすごく気持ちが入って、ライブでもこのフレーズに気持ちをぶつけているので、ぜひそこに注目してほしいです。
【西浦】僕がレコーディングで特に楽しかったのは、フェイクの部分です。今回、新曲の「Falling」と「Next To Me」でフェイクを歌わせていただいて、そこは僕自身もやってみたい、勉強してみたいという思いがあったので、すごく楽しかったです。今回歌わせていただけることになって、すごくうれしかったです。
【ショーン】新曲の「Falling」のサビがめちゃくちゃ好きです。最初に僕が歌ったあとにみんなが続くので、その掛け合いがすごく好きです。ライブではどうやってパフォーマンスするのか、すごく楽しみです。
【木戸】レコーディングした中で「ライツオン!」を録った日が一番調子が良かったんです。かなり調子が良かったので、特にサビを聴いてほしいです。
【星】もちろん全部聴いてほしいんですが、特に2つあります。まずは「Falling」で僕が歌っている「これが恋なんだ」という歌詞のところ。もう1つは「Crush On You」の「照らしてくれた その優しさで」という歌詞です。レコーディングしているときに、この2箇所は少し泣きそうになる感覚で、心にたまっていたものがあふれ出てきそうになりました。ライブでもそこのパフォーマンスにぜひ注目して聴いてほしいです。
【黒木】僕は「The Moment」です。個人的にバラードが好きで、この曲も少しゆっくりめの曲なんです。落ちサビの「君に出会うまでは」という歌詞の部分は、それまで盛り上がっていたところから急に落ちて、曲調が変わるところなので、そこを聴いてほしいです。自分としても気持ちが変わるところなので、そこに注目してほしいです。
■メンバーが見つけた互いの魅力 6人が語る“隣のメンバー”の見どころ
今回のインタビューでは、メンバー同士に互いの表現の魅力についても語ってもらった。近くで活動をともにする6人だからこそ見えている、それぞれの強みとは?
【黒木】(星)秀光はダンスが好きなので、ダンスの面でグループを引っ張ってくれていて、みんなが一番踊りやすい角度や手の位置を一番考えてくれています。自分ではもっとかっこいい角度があると知りながら、メンバーに合わせてくれる。
【星】(黒木)康正は、異質な雰囲気を持っているんです。特別なことをしなくてもそういう雰囲気がいちばん出るのが康正だと思っています。それがパフォーマンスにもつながっているからこそ、6人を見たときに康正に目がいくことが多いのかなと感じています。ツアーでは彼の顔や表情、パフォーマンスに注目してほしいです。
【木戸】(ショーン)旺はラスサビなどでフェイクや高いところをひとりで歌っているんです。ライブでは僕がキーボードを弾いているので、うしろから全体が見えるんですけど、そういうのを見ると、かっこいいなと思います。
【ショーン】(木戸)けいちゃんとは、歌割りが結構一緒になることが多いんです。「Crush On You」でも一緒に歌うところがあって。練習のときにみんなで円になって歌うんですけど、けいちゃんはしっかりパワーを感じる歌い方をしてくれます。キーボードを弾くときのノリ方も僕はすごく好きで、アーティストさを感じてとてもかっこいいです。
【西浦】(松瀬)太虹は、一文字聴いただけでも太虹だってすぐわかるような特徴的な声なんです。けしてうるさいわけではなくて、すごくバランスがいい声だなと思います。パフォーマンス面では、スタイルがいい分、動きにくいところもあると思うんですが、そこも長所として生かしながらパフォーマンスしています。特にドラマ『DREAM STAGE』に出てからは、すごく成長を感じました。たくさんの財産を持ってグループに帰ってきてくれたなと思いましたし、刺激をもらいました。
【松瀬】僕は(西浦)心乃助がセンターに来たときのバランス感、安定感がすごくいいなと思っています。「ライツオン!」のミュージックビデオでも心乃助を軸に、僕たち5人が動くところがあって、とにかく主人公だなと思うんです。踊っているときも、真ん中に来たときの見やすさがあり、「これがThe Right Lightだ」という景色が、心乃助がセンターに来たときにばっちり合うんです。それは練習して強化できるものではなく、もともと持っているものだと思うので、すごくいいなと思います。リーダーとしても頼もしいです。
■個人活動で得た経験をグループへ 6人が考えるThe Right Lightへの還元
The Right Lightとしての活動だけでなく、6人はそれぞれ個人でも経験を重ねている。外の現場で得た学びや刺激を、どのようにグループへつなげていきたいのか。
【西浦】今回『GTO』(7月20日放送開始)に出させていただくことになりましたが、僕の目標は、The Right Lightのことをもっと知ってもらうことです。人気のある作品だからこそ、多くの人に見られるチャンスでもあると思っています。芝居での活動をきっかけにThe Right Lightに興味をもってくださる人は、きっとほかの5人の魅力に気づいてくれるのではないかなと。自分を売り出さなきゃと思いながらも、そこに重きを置いているわけではなくて、僕が出ることによって、The Right Lightの5人をもっと見てもらえたら、それがグループのためになると思ってやっています。
【星】僕は嵐さんを見てグループ活動がしたいと思い、この世界に飛び込みました。The Right Lightがいてこその自分だと思うので、自分がというより、このグループがあるから自分がいるという意識で活動しています。自分自身ではなく、グループ第一の考え方で、個人活動にも取り組んでいきたいです。
【松瀬】僕の場合は、あえてグループのことを言わなくても、僕のことを好きになってくれた方が自然とThe Right Lightにたどり着くと思うので、特に意識していることはないかもしれないです。ドラマなどの仕事はその役になりきるので、グループとしての色はある意味消しているところもあります。ただ…やっぱり意識はありますね。うまく言えないですが、意識していないけど、意識しているという感覚です。
【ショーン】僕は現場で、あいさつがとても大事だなと感じています。あいさつひとつで初対面の人には印象がつきますし、日常的なあいさつひとつでみんなの気分も変わったりすると思うんです。活動に直接つながるというよりは、練習の時間など、すぐ身近にあるものなので、そういうところを大切にしています。
【木戸】僕は個人の木戸啓人としてではなくて、The Right Lightの木戸啓人として仕事をしている意識があります。現場で「The Right Lightというグループで活動してます」って広めていけたらいいなと思っていて。常にグループのことを意識しながら活動しているかもしれないです。
【黒木】最近で言うと、M!LKの佐野勇斗さんが何回も「M!LKの佐野勇斗です」と言っているのが、人間としてかっこいいなと思いました。それを10年間ずっと言い続けて、ずっとM!LKのことを考えていたことが、今につながっている。グループである以上、還元する、されるというのは常にあることだと思うので、自分も還元できるように頑張りたいです。
■初の全国ツアーへ 「ボルテージが上がっていく姿を見てほしい」
1stアルバム『One Step』を携え、The Right Lightは初の全国ツアーへ向かう。最後に、リーダーの松瀬がグループを代表して、ツアーへの意気込みを語った。
【松瀬】初めてのツアーなのですごく気合が入っていますし、わくわくしています!一回一回のライブに120パーセント注ぎ込むので、ツアー最後の愛知まで、僕たちのボルテージがどんどん上がっていく姿を目に焼き付けてください。
■プロフィール
The Right Light(ざ・らいとらいと)
アミューズ令和初のボーイズグループ。2025年3月発売号より集英社『Myojo』での連載をスタート。グループ名は読者投票により決定した。11月22日にデジタル配信シングル『YES』でデビュー。2026年7月15日に記念すべき1stアルバム『One Step』をリリース。7月29日からは初のライブツアー『One Step』で7都市を巡る。


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