瀧内が演じるのは、勝海舟の妻・たみ。江戸神田の商家の娘として生まれ、深川で芸者をしていた頃に勝と出会い結婚。無役で貧しい暮らしを送る勝を支え、出世後に多くの愛人を抱えた勝とその子どもたちも分け隔てなく受け入れる、たくましい女性として描かれる。
瀧内は「海舟が抱き続けた信念を見守り、たみさんとして“凛と、たくましく”在り続けたい」と意気込み、「心を込めて演じますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
齋藤は、小栗の幼なじみ・駒井朝温の次男で、小栗家の養子となる忠道(悌次郎)役。小栗が遣米使節に選ばれた際、跡取りとして必要になったことから、小栗家の養女・鉞の許嫁として養子となる。その後、横浜仏語伝習所でフランス式の兵学や軍事教練を学び、徳川慶喜とフランス公使の会談では通訳を務める。
大河ドラマ初出演となる齋藤は、「知らないことばかり、見るもの聞くものが初めての幕府側の史実」とした上で、「父である松坂桃李さんの背中を全力で追いかけてまいります。覚悟を持って挑みます。ぜひ見届けてください」と語った。
飯尾は、小栗の妻・みち(上白石萌音)の父で、播磨国林田藩の8代藩主・建部政醇を演じる。
飯尾は「そして今回、薬売りから出世しました!一万石の殿様、建部政醇さんです!」とユーモアを交えて喜びを表した。2017年の『おんな城主 直虎』以来となる大河出演で、同作では薬売り役を演じていた。
草川は、小栗の従者・荒川祐蔵役。粗野な言動が目立つ一方、勘が良く頭の切れる人物で、小栗に素質を見抜かれて遣米使節団にも随行する。水戸でくすぶる尊王攘夷運動と小栗が進める近代化の間で価値観を揺さぶられながら、主人と運命を共にする。
ANIは小栗家家老格の武笠祐左衛門役で大河ドラマ初出演。小栗家の内情を把握する実務家として、当主不在となる小栗の渡米中も留守宅を守る。甲本は小栗家の知行地・上州権田村の名主、佐藤藤七を演じる。54歳で遣米使節団への随行を命じられ、農民から武士となってアメリカへ渡る人物だ。
制作統括の勝田夏子は今回の発表について、小栗と勝、それぞれの家にゆかりのある人物を紹介すると説明。「これまで以上にバラエティーに富んだ顔触れが加わり、ますますパワーアップしてお送りする」と期待を寄せている。
『逆賊の幕臣』は、2027年1月10日から放送予定。作は安達奈緒子、時代考証は岩下哲典、門松秀樹。2026年6月1日にクランクインしている。

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