テレビ東京は9月1日、俳優・松重豊が企画プロデュース・脚本・監督を手掛けるドラマ『おいしいのつくりかた』を10月3日午前0時よりPrime Videoで独占配信すると発表した。

 長年『孤独のグルメ』で“食べる男”として数々のグルメと向き合ってきた松重が“つくる“側の視点に立って作る同作。
完全オリジナル脚本で、あるトラブルから心を閉ざしてしまった腕利きシェフ水橋英二(みずはし・えいじ)と洋食の料理人だった最愛の祖父の味と店を守りたい孫娘の大沢加奈(おおさわ・かな)と加奈の祖母の大沢智子(おおさわ・ともこ)を中心に、人生の岐路に立つ登場人物たちが食を通じて一歩を踏み出す姿が描く。さらに、『孤独のグルメ』のスタッフが手掛けるシズル感あふれる映像美も見どころの一つです。

 今回、主演に北村有起哉、共演にのん、加賀まりこが決定した。北村は、過去のあるトラブルから全てを失い、老人ホームで料理人として心を閉ざして働く腕利きシェフ・水橋英二を演じる。のんは、レシピ動画配信会社でディレクターとして働きながら、亡き祖父の洋食店と料理を愛する大沢加奈役。そして、加奈の祖母・大沢智子役を加賀が務める。

■企画プロデュース・監督:松重豊コメント
俳優を長年やってきました。生業とするのも困難な職種ですが、ひたすら待ち続けているうちにマスコミの仕事を頂けるようになり、なんとか生活ができるようになりました。そして50歳を目前とした頃に『孤独のグルメ』と出会い、社会的に認知され今日に至っております。
 ただこの職業を取り巻く環境は激変しており、ただ待つだけで未来が築かれるような世界ではなくなりました。自分が面白いと思える作品は自らの手で作る。そしてそれを世に問い全ての責任を負う。
極端ですが、そこに活路を見出す必要があると思えたのです。
 幸い僕には14年一緒に番組を作ってきた技術スタッフがいて「おいしい」ものを撮ることにかけては世界一です。俳優部出身の僕は誰よりも役者さんの気持ちが分かります。そこに最高の音楽を合わせれば、観たことのない「おいしい」作品ができるはずです。
 設計図(脚本)を組み立てるにあたっては、最近胸を痛めることが多い地方の老舗飲食店の廃業、そして復活という骨格を据えました。それに携わる人々の群像劇です。栄えある一本目の主役は「ポークソテー」。あの番組以上にお腹が空くことを保証します。ご期待ください。
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