厳しい暑さが続く夏は、体力の衰えや先々の暮らしを、ふと意識する時期でもあります。定年という節目を境に、健康や家族との関わり、そして残された時間の使い方に、漠然とした不安を覚える方は少なくないのではないでしょうか。
1本目は、精神科医の和田秀樹さんによる、自立した老後を守るための論考です。年齢を重ねると体力は衰えますが、それ以上に警戒すべきは薬の副作用だといいます。複数の薬を同時に飲む多剤併用が、ふらつきや転倒を招く仕組みを解き明かし、60代からまず見直すべきものを指し示します。
2本目は、作家で元外務省主任分析官の佐藤優さんによる、定年後の家族関係を見つめたエッセイです。仕事を離れて向き合う配偶者との時間が、思わぬプレッシャーになることもあります。互いにストレスをためない「ほどよい距離」の保ち方を、身近な題材を交えて説きます。
3本目は、作家の楠木新さんによる、人生後半戦をとらえ直すレポートです。多くの定年後を取材してきた立場から、人生の後半を3つの段階に分け、60歳から74歳こそが行動を起こせる「黄金期」だと位置づけます。年齢に応じて自分を変える大切さが伝わってきます。
健康、家族、そして時間の使い方。定年後をどう生きるかで、その先の景色は大きく変わります。
■「転倒→骨折→寝たきり」の老後が待ち受ける…医師・和田秀樹「60代になったら真っ先に断捨離すべきもの」
(2026年3月15日公開)
健康長寿の秘訣は何か。医師の和田秀樹さんは「東大病院老年病科の調査では、薬が1種類増えるだけで、転倒リスクが2倍になることがわかっている。また、高齢者の免許返納を求める声が挙がっているが、薬の副作用こそがそが重大事故の原因になっている可能性は高い。自立した老後を送る第一歩は、薬を見直すことだ」という――。〈続きを読む〉
■定年後の家族との向き合い方がわからない…そう悩む人に佐藤優が「鬼滅の刃が参考になる」と話すワケ
(2025年11月3日公開)
定年退職後の生活ではどんなことに気を付けるべきか。元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんは「家族との向き合い方に悩む人は多い。適度な距離を保ちつつも家族を最優先するという姿勢が大切だ。ただし親の介護は専門家に任せた方がいい」という――。〈続きを読む〉
■人生後半戦は3段階に分かれる…大勢の定年後を取材してわかった「60~74歳が黄金期」といえるこれだけの理由
(2025年11月8日公開)
人生後半戦になると、下り坂をただ受け入れるしかないのか。作家の楠木新さんは「野村克也監督が、スポーツ選手が30代で直面する“老い”の問題に指針を示している。これは人生後半戦、あるいは定年後の会社員にも示唆に富む教えだ」という――。
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PRESIDENTまとめ
PRESIDENT Onlineで読者のみなさまから人気の高かった記事を、テーマごとにまとめてご紹介します。
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(PRESIDENTまとめ)

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